4日で38キロを踏破、髙木菜那が「バス旅」太川陽介の後継者に浮上

 18年の冬季平昌五輪では女子団体パシュートとマススタートで金メダルを獲得し、22年北京大会でも女子団体パシュートで銀メダルを獲得した元オリンピアン・髙木菜那さんが、7月22日にインスタグラムを更新。タレントの三船美佳、たけうちほのかとの3ショット写真をアップし、《三船美佳さんと、たけうちほのかさんと3人で一生懸命頑張りました!》と綴って7月20日にオンエアされた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾!」の配信動画をPRした。

「番組のルールはいたってシンプル。ローカル路線バスを使って、3泊4日で目的地を目指すというもの。インターネットによる情報収集はNGで、聞き込みや地図を読む能力が問われます。また、『バス旅』と銘打っているものの、バス停からバス停まで何キロも歩くのはいつものことで、ファンの間では過酷なロケ番組と認知されています」(メディア誌ライター)

 今回の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾!」では、愛知県伊良湖岬から長野県善光寺を目指した。結果はあえなく失敗に終わったが、SNSでは《最強のゲストやね》《髙木さんはゲストなの? 次も出てほしい》と称賛を集めたのが髙木菜那さんだった。

「番組の冒頭では第2弾まで出演した赤江珠緒さんがVTR出演して、髙木さんに『めちゃくちゃ体力あると思うので2人を引っ張っていってください』とエールを送っていました。その言葉通り、気温30度超えの炎天下で、長い距離を歩く際には髙木さんがたけうちさんの荷物を持ってサポートする場面も…。しかし体力面だけでなく、バスの運転手や案内所のスタッフに率先して聞き込みをしていたのが印象的。バスの車内だけでなく、歩きながらも地図とにらめっこする姿は、バス旅シリーズのレジェンド、太川陽介さんと重なるものがあり、ネット上でも《太川さんの後継者》《太川さんとのタッグで村井軍曹と対決してほしい》といったコメントが見られました」(前出・メディア誌ライター)

 配信サービス「TVer」にアップされた検証動画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第3弾 成功か?失敗か?禁断の答え合わせ座談会!」によると、4日間のバス走行距離は約381キロ。そして歩行距離はなんと約38キロに及んだ。これからも「バス旅」に出演して、いつの日かミッションをクリアしてほしい。

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