テレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が大好きだというフリーアナの神田愛花が、自身を中心とした新たなバス旅をやりたいと提案。これが意外にも、バス旅ファンから好評を博している。
それは7月24日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)でのこと。
「同学年の有名人で集まってやりたいこと」というテーマでトークが繰り広げられると、神田は元阪神の藤川球児氏、お笑い芸人のチャン・カワイの3人で新しいバス旅を立ち上げたいと話した。主題歌はやはり、同年代の星野源に頼むつもりである、とも。
藤川氏とはゴルフ関係の仕事で一緒になったことがあり、トークが上手なうえ、統率力にも期待しているという。チャン・カワイは、地元の人との触れ合いで能力を発揮してくれそうだと。テレビ誌記者もこれに頷いて、
「この人選に『意外と面白いのではないか』『ぜひ実現してほしい』という声が上がっています。バス旅が好きだというだけあって、なかなか考えられたキャスティングではないでしょうか」
「ツマミになる話」が放送されたのはフジテレビだが、神田はやはりテレビ東京でやりたいのだという。理由は、演者の自由にやらせてくれるから。バス旅のあの味は、テレ東でないと出せないそうだ。
そんな神田は自身のセールスポイントを「自分は地図が見られるので」とアピール。これでチームに貢献したいのだというのだが、
「神田はすでに田中要次と羽田圭介の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』に出演しています。あれは昨年10月に放送された第17弾でのこと。本人は地図が読めると自慢していますが、残念ながら第17弾で、それを感じさせる場面はありませんでした。ずっと地図を手にしていたものの、やるなと思わせるシーンはなかったように記憶しています」(前出・テレビ誌記者)
太川陽介と蛭子能収の名コンビに比べ、ファンの評判はいまひとつの田中と羽田。「バス旅Z」は勝率五分で、次で失敗すれば負け越しとなり、2人のクビが確定する。「その次」を担うのは、神田と彼女が推すメンバーになるかもしれない。
