サッカーのご意見番の威厳が台無し?
歌手の小柳ルミ子が9月29日に放送された旅バラエティ番組「なりゆき街道旅」(フジテレビ系)に出演したのだが、ロケ中のとある行動が視聴者の批判を集めてしまったようだ。
この日、小柳はレギュラー出演者のハライチ・澤部佑、お笑い芸人のゴリけん、ナビゲーター役として参加したお笑いコンビ・パラシュート部隊とともに鹿児島県を旅した。
小柳といえば大のサッカー好きで知られ、有名選手が相手でも毒舌を浴びせることで知られているが、今回も序盤からナビゲーター役の3人に対して「全っ然知らない」「(デビューして)20年もやってんの! なんで売れないの?」と失礼発言を連発。
しかし、それ以上に視聴者の目に奇異に映ったのが、小柳がスマホを操作しまくっていたことだ。
「旅がスタートすると小柳はさっそくスマホのカメラで建物や共演者たちを撮影。その様子を見た澤部も『あ、ちょっと撮影タイムです。ルミルミ、インスタやってますんで、すっごいいっぱい写真撮ります』とフォローを入れていましたが、その後も移動中も、順番待ち中もスマホをいじるシーンが目立ちました。
極めつけは澤部らが店主と会話しているとき、小柳は会話に参加せず、お構いなしにスマホをポチポチ。さらにシャッター音もうるさく、さすがに失礼だと感じた澤部らが『すいませんご主人』と店主に謝罪していました」(エンタメ誌ライター)
その後、ナビゲート役の芸人がアルコールの勢いで「スマホに触らないように言ってもらえないのかな?」とツッコミを入れるも効果なし。さらに旅終盤にはスマホの電池が切れかかる場面もあったが、車中でスマホを充電し、なおもスマホを操作し続けていた。
そんな小柳の自由過ぎるスタイルに視聴者からは《お店の人が話していてもスマホとか、見ていて不愉快》《子どもなら分かるけど、いい年したおばちゃんがこれって残念過ぎる》《澤部はスマホを取り上げればいいのに》《こんなにテレビでスマホをいじる人初めて見た》など、呆れ声があがっていた。
「仕事そっちのけでスマホをいじる姿に不快感を示す声が多いですね。あのX JAPANのYOSHIKIも音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、他のアーティストがトーク中に後列でスマホをいじって、ネットで批判されたことがあり、YOSHIKIはそれを受けて『ごめんなさい。今後気をつけます』と謝罪していました。いくらベテランの大物でも、番組中のスマホいじりに眉を顰める人は多いですよ」(エンタメ誌ライター)
パラシュート部隊の矢野ペペが、サッカー・ポルトガル代表のDFペペと同名ということから「じゃあ性格悪いでしょ」と決めつけたり、過去には同じくポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの人格を否定するような発言をしていた小柳。
まずは他人をどうこう言う前に自分の言動を省みるべきでは?
(田中康)