膳場貴子は立つ瀬なし!? 落合博満氏が桑子真帆だけに明かした「大谷三冠王」

 ドジャース・大谷翔平選手の勢いが止まらない。5月21日(日本時間)のDバックス戦でも内野安打を放ち、この日の試合終了時点で打率は3割5分3厘でナ・リーグトップ。本塁打でも13本として、1位のオズナとはわずか1本差だ。となれば、日本人初となる「メジャー三冠王」への期待はふくらむばかりだが…。

 日本プロ野球で3度の三冠王を達成した野球解説者の落合博満氏が5月20日放送の「クローズアップ現代」(NHK)に出演。番組の終盤、MCの桑子真帆アナウンサーから「大谷選手、個人に期待されること、どんなことでしょうか?」とコメントを求められると、落合氏はこう答えた。

「日本人ではいちばん難しいホームラン王を去年取ってますから、ぜひとも、まだ話題にするのは早いけども、三冠王というのをおおいに期待したいと思います」

 落合氏が「大谷翔平・三冠王」の可能性を示唆して「クロ現」は放送を終えたが、その前日19日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」では、やや異なる対応が見られたという。メディア誌ライターが語る。

「落合氏はスポーツコーナーに中畑清氏と一緒に“ご意見番”として出演しました。ここでも大谷選手の活躍に触れ、MCの膳場貴子アナウンサーが、『三冠王の可能性もあるんですか?』と尋ねると、落合氏は『まだ話題にするには早すぎるでしょ』と一蹴。大谷選手が2番を打っていることから、どうしても打点を稼ぎにくいと解説していました。隣にいる中畑氏が『言ってもいいのにね、三冠王って』とリップサービスを促していましたが『可能性はなくはないですよ』と言うにとどめていました」

 桑子アナには「三冠王」への期待を語り、膳場アナの前では「三冠王」のワードを封印した落合氏。「膳場アナの立つ瀬なし」との声も聞かれそうだが…。

「落合氏はお孫さんとの約束で、クリスマスまでヒゲを伸ばしています。『クロ現』では、冒頭で桑子アナが『お孫さんとの約束で…』とイジると、落合氏は思わずニンマリ。この発言が効いたのかはわかりませんが、落合氏はみずからバットを持って、大谷選手のバッティングを解説していました。2人を比べると、膳場アナよりも桑子アナに心を開いていた印象です」(前出・メディア誌ライター)

 局は違えど、桑子アナの“人たらし力”が際立つ放送となったようだ。

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