膳場貴子も過去にやらかしたNHK女性リポーターの懲りない“あみだ被り”

 4月3日に起きた台湾東部沖を震源とする強い地震。台湾当局によると、東部の花蓮県では震度6強を計測。大きな被害を受けた花蓮市では、被災した住民のために小学校の体育館などに避難所が設けられた。4日放送の「NHKニュース7」でも、女性リポーターが避難所から生中継したのだが……。

 女性リポーターはTシャツ姿でヘルメットを着用。建物の造りが頑丈と思われる避難所であっても、いつ大きな余震が起こるかわからない。ヘルメットの着用は当然だが、被り方がまずかった。まっすぐ深く被らず後ろに傾けてかぶる、いわゆる「あみだ被り」だったのだ。帽子のツバが頭の上に乗るような様が、阿弥陀仏に後光が差している姿に似ていることから、あみだ被りと言われるようになったという。危険なだけでなく、みっともない被り方の代名詞でもある。

 ネット上でも《NHKの記者が台湾の避難所からリポートしているが、ヘルメットの被り方がいい加減なのはダメだろう》《ヘルメットの前部分をあんなに上に向けて被るくらいなら、被るな》《あんなナメたヘルメットの被り方していたら、ほんとに飛来物が頭に当たったらヘルメットが吹っ飛んじゃうよ》などと非難轟轟だ。

 被災地でのヘルメットの被り方を巡っては、元NHKでフリーアナウンサーの膳場貴子も物議を醸した。

「1月6日放送の『報道特集』で、膳場アナは能登半島地震の被害状況を現場からリポートしました。そのとき、あろうことか、膳場アナは“あみだ被り”だったのです。ネット上では《そんなに前髪のセットが気になるのか》などと、ヤジも飛んでいました。今回のNHKの女性リポーターも髪のセットが気になったのかもしれませんが、天下のNHKで間違ったヘルメットの被り方をするのは、視聴者に誤解を与えかねません。襟を正してほしいものです」(週刊誌記者)

 現役NHKリポーターと元NHKアナの失態。笑うに笑えない。

(石田英明)

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