いったい何のことを言ってるの? 浜崎あゆみが9月13日に自身のインスタグラムを更新。意味深な文章を綴り、その深意をファンが読み取ろうとしている。
浜崎は胸元が大きく開いた衣装を着用してのバストアップ写真を投稿。見るからに妖艶な1枚であるが、より注目を集めているのは写真とは関係なさそうな本文の内容だ。
〈下がったものを上げるのは思うよりも簡単だ。もう下がないわけで、上がるしかないから。難しいのは、精一杯力を尽くして上がりきったものを上げた状態のままキープすること。〉
何のことを指すのか具体的には触れられていない。いかにも名言チックな内容だが、続けて〈なんかそんな事を改めてヒシヒシと肌で感じた。〉と綴られていることから、少なくも浜崎が“キープする状態”を経験していることが分かる。
平成の歌姫として、カリスマ的な人気を誇っていた浜崎だからこそ分かる次元の話なのだろうが、ファンからも《キープって難しいですよね》《トップでい続けるのは大変だよね》などと、その気持ちを斟酌する声が上がっている。
ところがその一方で、《お浜さんの感覚は普通の人とかけ離れてるから理解できない》《たるんだのお肉のことですか》《胸のことかと思った》《上げるのが簡単なら人気を取り戻してみてから言ってください》と、大喜利のような書き込みも見られている。
「自伝的著書『M 愛すべき人がいて』が14万部を超えるベストセラーとなり、テレビドラマ化されることも決定。再び脚光を浴びている浜崎ですが、それによって人気や好感度が“上がった”ことにはならないでしょう。肝心のアーティスト活動では、歌番組に出演すれば世間から辛辣な指摘をもらい、近年はコンサートの集客も不安視されており、最盛期の人気をキープしているとも言い難い。熱狂的ファンでさえ、あゆに対する改善点を指摘する人が現れる有様ですからね」(エンタメ誌ライター)
今回のインスタのニュースを伝えたネット掲示板には、《まだまだ下がることもあるんじゃない》《下がったものを上げるのも結構難しいよ》《顔面キープも大変ですね》などと厳しいコメントがいまも噴出しており、こういった向上心高めの思わせぶりな投稿はアンチにとって格好の叩き材料になることを改めて感じさせられた。
(田中康)