武豊、妻を残した自宅で窃盗被害 佐野量子さんが就寝中に味わった“忍び込み”の恐怖

 4月4日、騎手の武豊が京都市左京区にある自宅で窃盗被害に遭っていたことが複数のメディアによって報じられた。

 報道によると、3月24日の午前5時ごろ、武の自宅から「物音がする」と警察に通報があったという。警察が調べた結果、バッグや財布など75万円相当の被害に加え、その後の調査で現金や高級腕時計などが少なくとも数十点、貴金属類も数十点盗まれていることがわかり、被害額は数百万円規模に上ると見られている。武の自宅には何者かが窓ガラスを破壊して侵入し、近くの防犯カメラには犯人と見られる複数の人物が映っていたという。

 武は3月23日には阪神、24日は中京競馬場で騎乗のため、自宅には不在。家族が物音で犯人の侵入に気づき、警察に通報したとのことだ。武は4月4日更新のHPで、「在宅中の家族は無事でした」と報告するも、「物質的な被害よりも家内の精神的なショックの方が大きく、私自身ももちろんショックを受けています」と明かした。

 武は1995年、元女優で歌手の佐野量子と結婚。盗難に遭った日、量子さんが1人で就寝中だったのであれば、その恐怖は計り知れない。

「空き巣は留守中を狙うものですが、就寝時に住居に侵入するケースは“忍び込み”と呼ばれています。忍び込みは鍵がかかっていない窓や玄関、または窓ガラスを割って侵入します。2階建て以上の住居で、家族が2階以上で寝ている場合は狙われやすくなります。忍び込みを防ぐには戸締まりをしっかり行うほか、割れにくく加工された防犯ガラスを使うのも効果的。万が一、忍び込みに遭った場合に備え、すぐ警察に通報できるよう、携帯電話は枕元に置いておくこと。また、通報の際は小さな声で犯人に気づかれないようにすることも大事です」(スポーツ紙社会部記者)

 戸建てで、2階以上の部屋で寝ている人は要注意だ。

(石田英明)

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