元女優の高樹沙耶氏が4月2日、Xを更新。ドイツで大麻の所持と栽培が合法になったことを受け、意味不明な表現でファンを困惑させた。
高樹氏はXで、ドイツで大麻が合法化されたことを伝えるテレビ朝日のネットニュース記事を添付。記事によると、ドイツは4月1日、18歳以上の成人が嗜好品としての大麻を公共の場で25グラム、自宅で50グラムまで所持できるほか、3株まで栽培を認める法律を施行。合法化は闇市場での粗悪品の取引や、未成年者の使用を防ぐことが狙いだという一方、一部の専門家は大麻吸引が脳に幻覚や記憶障害などの悪影響を与える可能性を指摘しているという。
この記事を受け高樹氏は「脳に悪影響を与えてきたのは偏向報道ジャロ!そうジャロ?」とポスト。大麻を一方的に悪とする報道に疑問を投げかけたと思われるが、“ジャロ”とは? コメント欄でも《ジャロって…なんじゃろ?》とダジャレで問いかけられたが、高樹氏は笑顔の絵文字で返しただけだ。
「“じゃろ”は広島県をはじめとした中国地方などで使われる方言です。標準語の“でしょ”という意味を持ちます。つまり、“偏向報道でしょ!そうでしょ?”となります」(エンタメ誌ライター)
高樹氏は静岡県出身だが、何かの縁で愛着のある方言なのかもしれない。
「高樹氏は日本国内での医療用大麻の解禁を目指しSNSなどでも積極的に発信していますが、大麻に含まれる成分に鎮痛、鎮静、催眠、食欲増進などの作用があることはわかっているものの、国内では厳しく規制されている。本人も2017年、所持により懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けました。やはりそのインパクトはいまだに世間で強く残っている上に、今もSNSは注目を集めています。それだけに意味不明な“ジャロ”という言葉に引っかかったファンも多かったのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
“ジャロ”という表現も、平仮名であればわかりやすかったかも。
(石田英明)