西武・山川穂高内野手に強制わいせつ致傷疑惑が浮上。警視庁の事情聴取を受けたことが5月11日配信の「文春オンライン」で明らかになった。
シーズンオフの昨年11月、知人女性のA子さんを東京・港区のホテルに誘い込み、わいせつ行為を強制しケガを負わせたとして、A子さんが被害届を提出する事態に発展したという。ちなみに、山川は妻子持ちだ。
複数のスポーツ紙によると、山川は11日のロッテ戦後、報道陣の取材に「僕から言えることはありません」と説明。12日に出場選手登録を抹消された。この日の楽天戦の試合前練習に姿を見せず、球団広報は「総合的に判断してコンディション的に抹消」と説明している。
山川は昨季、本塁打、打点でパ・リーグの2冠に。3月には「侍ジャパン」の一員としてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一になった。12日配信の日刊スポーツによると、西武の松井稼頭央監督は10日、山川の状態について「徐々に上がってきていると思う」と言及していただけに、打撃不振による再調整とは考えづらい。
山川は本塁打を打った後、ベンチ前でかがんで「どすこーい!」と両手を広げるパフォーマンスで人気だが、かねてから〝女遊び〟が奔放であることが指摘されていた。
「西武の別の選手Bと親密なフリーアナのCさんとは山川も親密だったと聞きます。チーム内では『アイツら(山川とB)は〝兄弟〟じゃないか』って。他にも女性タレントと親密だったという話があります。女遊びを控えず、いつかトラブルを起こすんじゃないかと言われていたんです」(スポーツ紙記者)
山川は文春オンラインの取材に、自身とAさん双方が弁護士を交えて協議していると説明。自身の妻には謝罪したとした。また、強制わいせつ致傷疑惑には、「無理やりは絶対していない」と主張しているが、女性を押し倒した疑惑が生じたとで、どすこいパフォーマンスは永久封印となりそうだ。