玉川徹氏「はじめからコロナはたいした病気ではない」 視聴者は「あんなに煽っておいて」

 テレビ朝日の玉川徹氏が4月19日、レギュラーコメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(同局系)に出演。「コロナはたいした病気ではない」と断言、ネット上をざわつかせた。

 番組では、今年のゴールデンウィーク(GW)を特集。国内旅行者数は2450万人と予想され、コロナ禍前を上回ることなどを伝えた。

 人出が戻ってきたGWについて、意見を求められた玉川氏は「水を差すようですけど、コロナの感染が終わってない。専門家も今回のGWが開けると感染が増える可能性があるのではないか、と。すでに第9波に入っているという専門家の分析もある」と警鐘を鳴らした。

 続けて「もともと健康な人と若い人は、はじめからコロナはたいした病気ではない、結果的には。しかし、基礎疾患を持っていたり、高齢だったりする人は、最初から今でもやっぱり気をつけなければいけない」と、〝コロナはたいしたことがない〟と発言。だが、現在毎日行われている感染者数の発表がGW明けから週1回になることについては「非常に腹立たしい」と憤慨した。

 ネット上では「コロナはたいしたことないって、あんなに煽っておいて…」「コロナを煽った筆頭の人間が今更何を言っているの?」と、一部視聴者からは不満噴出だ。

「『はじめからコロナはたいした病気ではない』とコメントしましたが、コロナ禍のはじめから危険な感染症と強調していたのは、ほからならぬ『モーニングショー』であり、筆頭格は玉川氏。PCR検査にしても、玉川氏は〝検査機関を増やすべき〟の一点張りでした。コロナの恐怖を煽り、PCR検査機関に人が押し寄せれば、パニック状態に陥るのは当然のこと。さんざんコロナを煽っておきながら、“はじめから”たいした病気ではないと言ってのけるのは、いかがなものでしょうか」(週刊誌記者)

 必要以上に水を差すと、反発を招きかねない。

(石田英明)

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