社会学者・古市憲寿氏の「NG仕事」に佐藤仁美が「ふざけんなよ」罵倒のワケ

 テレビ朝日系の情報ニュース番組「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)の「プロ×メシな会」は、毎回、その道のプロの行きつけの店で普段は聞けない話を聞く名物コーナー。3月18日放送回では社会学者・古市憲寿氏と女優の佐藤仁美が、「歯と歯ぐきを強くする 噛みトレ」(アスコム)などの著書がある歯科医師の新谷悟氏をゲストにトークを展開。佐藤が古市氏に「ふざけんなよ」と罵倒する一幕があった。
 
「歯の詰め物が取れたら?」「口臭と年齢は関係ある?」といった質問に答えていく新谷氏。コーナーの最後で2人に伝授したのが「噛みトレ」。唾液の分泌を促し、噛む力の低下を防ぐ効果があるという。新谷氏は「今からやるけど女優さん大丈夫かな?」と心配を口にしつつ、「まずお口を大きく開けてください。あー」と口を開くと、佐藤仁美もこれをマネて口をオープン。女優らしからぬ“あんぐり顔”を披露。古市氏は新谷氏から「古市さんもどうぞ」と言われるも、これに加わることなく「僕ちょっとNGで…」と拒否。佐藤は「ふざけんなよ。ふざけんなよ」と罵倒し、「なんで古市さんがNGで、私がやってんの?」とツッコミ。その後も5秒間、口を大きく開け続けた佐藤は、「やるのこっちでしょ」と古市氏に促すも、彼はやる素振りも見せない。その後、佐藤が志村けんのギャグ「アイーン」のように下あごを突き出しても、ただただ笑うだけだった。

「佐藤さんが“女優生命”をかけて必死に口を開けているのに、古市さんがまったく噛みトレをしなかったのが我慢ならなかった様子。この日、新谷氏のVTRが流れている間、画面右上のワイプ(小窓)ではスタジオの中居正広さんをはじめ、山之内すずさん、劇団ひとりさんといった出演者が一生懸命、噛みトレをやっていましたが、古市さんはタレントではなく社会学者が本業ですから、ヘン顔だけはさらしたくなかったのも理解できます。実はこの日の放送はWBCに多くの時間を割いていましたが、野球の知識があまりない古市さんが何かとイジられ、あまり発言しないことに中居さんから『あんたこのままだったら不労所得だからね』と言われる始末。古市さんは『何もしなかったってことですか?』とリアクションしていたのが印象的でした」(テレビ誌ライター)

 古市氏には同調圧力に屈することなく、今のスタンスを貫き続けてほしい。

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