「見る気失せた」出演者批判に「教場」公式アカウントが“いいね”の波紋

 木村拓哉が主演を務めるフジテレビの人気ドラマ「教場」の公式Twitterアカウントが、あるユーザーのツイートを“いいね”したことが話題になっている。同作シリーズは2020年と2021年にスペシャルドラマとして放送され、どちらも高視聴率を記録。今年4月には同局月9枠で「風間公親—教場0—」と題した連続ドラマが放送される予定だ。放送開始まで残り1カ月に迫ろうとしている中で、新たなキャスト情報なども発表され、SNS上でも同作に関する投稿が増えているのだが、公式アカウントはこのようなツイートを“いいね”していた。

「うっわだる教場〇〇〇〇(原文ではキャスト名)かよ見る気失せたなぁ一気にどーーーーーーーーん」

 解禁されたキャスティング情報に、「見る気失せた」と不満を示すユーザーのツイートに、公式が「いいねボタン」を押していたのだ。投稿者はその後「公式からいいねワロタみすったの?」とも反応している。この事がネット上で話題になったからか、同アカウントは現在“いいね”を取り消している。この“いいね”は、意図せず「いいねボタン」を押してしまう誤タップだったのだろうか。

「直接的すぎる出演者批判のツイートを“いいね”した事に、ネット上では《まさか制作側もキャスティングに不満があったのか?》などと勘繰る声も上がりましたが、恐らく誤タップでしょう。同作のSNS誤タップ事件は、以前にもありました。2020年に、翌年のスペシャルドラマとして放送が予定されていた『教場2』を告知するための公式アカウントが、破廉恥なツイートに“いいね”を押していたのです。“いいね”されたのは、個人が撮影したと思われる艶動画のダウンロード先リンクが記されたツイートでした。当時も、この情報が拡散された後に、同アカウントはしれっと“いいね”を取り消し。今回も同様のミスだったのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 艶動画はともかく、今回の場合はキャスティング情報に対する視聴者の反応を“エゴサ”している中で、指がいいねボタンに触れてしまったのかもしれない。しかし、何度も同じミスをしてしまうとは…SNS管理が少し甘いかも?

(浜野ふみ)

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