モス初のチーズバーガー専門店に「安すぎ」 堀江貴文氏“モス推し”の根拠

〝ホリエモン〟こと実業家の堀江貴文氏が11月29日、ツイッターを更新。モスバーガーを展開するモスフードサービスが同日、東京・南麻布にオープンさせたチーズバーガー専門店「mosh Grab’n Go(モッシュグラブアンドゴー)」の販売価格に言及した。

 堀江氏は同店オープンの記事を貼り付け、ひと言「単価安すぎ」とツイート。この意見について「確かに安い」「どこかで単価を上げないと、やっぱり回らなくなりますよね」などと堀江氏に賛同するコメントが寄せられた。

 報道によると、主力のチーズバーガーは3種類。そのうちの1つ、「ふわとろチーズ」(税込み800円)は3種類のチーズとホワイトソースを混ぜ合わせたチーズ加工品によって、ふんわりとした食感を楽しめる。そのほか、「2種のチーズ」(同600円)、「クワトロチーズ」(同900円)というラインナップだ。また、グリーンスムージー(同550円)、ピクルス(同200円)なども購入できる。

 堀江氏の〝モス愛〟は半端ではない。2018年1月8日更新のツイッターでは、「モスバーガー安すぎるよ。あのクオリティで」と、過去にも安すぎると指摘。〝庶民にしたらやっぱり高級ハンバーガーですよ〟との反論には、「あのハンバーガーをあの値段で食べられることでどんだけ労働コストが安く抑えられてるか理解してる?」と返している。

「堀江氏はレストランや食品、グルメアプリをプロデュースするなど、〝食〟のプロです。その堀江氏が〝安すぎる〟と断言するのですから、やはり安いのでしょう。ただ、モニターサイト『ファンくる』の21年の意識調査によると、ハンバーガー単品が高いと感じ始める金額は1位が『401〜550円』で34%でした。モッシュグラブアンドゴーの『2種のチーズ』は600円なので高く感じるかは微妙なところでしょう。ハンバーガー1個に600円以上出しても安いと感じるほどクオリティが高くて美味しければ、もちろん軌道に乗るはずです」(フードライター)

 モッシュグラブアンドゴーの今後に注目だ。

(石田英明)

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