「第3次韓流ブーム」で賑わっている日本最大のコリアンタウン・新大久保。土日となれば、JR新大久保駅前の大久保通りは、韓流ファンや女子高生らで歩道はスムーズに歩けないほどにぎわっている。
新大久保事情に詳しいグルメライターはこう話す。
「約2年前に韓国グルメのチーズタッカルビが女子高生の間で流行ってから、次に注目されたのが、一口食べたらチーズが伸びる韓国式ホットドッグ。連日、長蛇の列ができていましたが、最近では空いている店もちらほら見かけます。それに変わって、今ではタピオカドリンクを扱う店が10軒近く増え、7月だけでも2軒が新規オープン予定です」
今やグルメブームの発祥の地にもなっている新大久保で、新たな変化が起きていた。芸能プロ関係者はこう明かす。
「今、新大久保に大手芸能事務所のスカウトマンが集結しているんです。これまでは、原宿竹下通りが定番のスカウト場所でしたが、東京周辺の女子中高生だけではなく、修学旅行生も新大久保に遊びに来るようになったので、ダイヤの原石がゴロゴロとしています。そのため、今年の春先から大久保通りでは大手芸能事務所の名刺を見せながら、声をかけているスカウトマンの姿を見かけるようになりました」
新大久保からスターが誕生する日も近いようだ。