谷原章介が「あおり運転」のありえない対策を披露して物議「危険すぎる!」

 俳優の谷原章介が9月5日、メインキャスターを務める「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。あおり運転を受けた際、あり得ない対策を披露し物議を醸した。

 番組では、9月3日に愛知県豊田市で起こったあおり運転を取り上げた。発端となったのは、車が低速で走行するバイクを追い越したこと。バイクの運転手は追い越されたことに逆上したのか、車を抜き返した。その後、ゆっくりと蛇行しながらバイクを運転し、車にプレッシャーをかけ続ける。途中、車に向かって怒鳴りつける場面もあったという。バイクの危険行為は、車のドライブレコーダーに記録されていた。

 谷原は「これは相当怒っていますね」と率直な感想。あおり運転をされたときの対策については「これはいっときの感情で古市さん、カーッときたのかもしれませんけど、もし本当にカーっときたなら、車を停めてね、話し合いをすればいいわけであって、こういう示威的な行動に出る必要はないですよね」と、両者での話し合いを提案。

 話を振られた社会学者の古市憲寿氏は「そうですね」と小さな声で賛同しつつも、今はドライブレコーダーが普及して危険運転は記録され、テレビでも放送されることで減っていくことを願うとし、谷原の〝話し合い〟論については完全スルーした。

 ネット上では「あおり運転する人間は普通ではないし、そんな人と話し合いなどできるわけがない」「ドアはロックして開けないのが基本で、車を停めて話し合いなど危険すぎる」などと、谷原の意見を呆れた様子で全否定。

「ネット民の指摘通り、話し合いなどは言語道断です。危険行為を仕掛ける人間が冷静であるわけがありません。話し合いどころか、暴力行為を受ける可能性もあります。あおり運転などを受けた場合は、相手に車を停められたとしても、ドアや窓を絶対に開けず、相手にしてはいけません。ドライブレコーダーがない場合はスマホなどで動画を撮り、相手がひどく逆上しているようでしたら警察に連絡します」(自動車雑誌ライター)

 谷原もあおり運転を受けたら、決して話し合いに出ないように。

(石田英明)

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