6月27日深夜のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、MCのナイナイ岡村が、いま話題の吉本芸人たちの「闇営業」問題に言及すると、マッハの速さでネット上にリターンエースが返されたのだとか。
「岡村は会社を通さない、今回のような芸人仕事を『直の営業』と呼ぶと説明。もちろん、今回はその相手が反社の人たちだったことを『アカンこと』と糾弾しましたが、全てをまとめて『闇営業』と呼ぶことに異を唱えてました。いわく、吉本興業にはとても多くの芸人がいて、仕事がたくさんある人は一握り。いわゆる“直の営業”がないと食べていけない芸人がたくさんいると擁護したのです。確かに吉本芸人たちの切実な現実だとは思いますが、ネット上はあっさり反論だらけになってしまいました」(女性誌ライター)
具体的には《食べていけないから闇営業OKなら、吉本興業が悪いってことになる》《世の中で食べていけない人は副業するけど、税金を引かれる。闇営業じゃないでしょ?》などと、一般社会に重ねて猛批判。さらには、岡村が“食べていけない芸人”と話したことから、《じゃあ宮迫はどうなの?》《宮迫はダメじゃん》と総ツッコミを受けることとなったのだ。
今回の闇営業問題。総じて芸人仲間が口を開くと、同情的論調が目立つ印象。もちろん仲間を突き放すのは辛いだろうが、これではいつまで経っても一掃できないのでは?
(飯野さつき)