お笑い第7世代の人気コンビ「霜降り明星」のせいやに下半身スキャンダルが浮上して話題を集めている。
せいやは自粛期間中の5月に一般女性のAさんとの2人きりの“ZOOM飲み会“で性的ハラスメントとも取れる質問を連発した揚げ句、ズボンを脱いでイチモツをアップで映し、画面越しに”シコシコ行為“を見せつけたことを6月18日に「文春オンライン」が報道した。
記者の直撃取材に対してせいやは「（Aさんに）ハメられた」、「ハニートラップです」と弁明し、Aさんとは“見せ合いっこ”をしただけで、一方的な性的ハラスメントには該当しないと主張。
さらにせいやが所属する吉本興業も、報道に問題があるとして「法的措置を取る」と見解を示している。
インターネット上では、「飲み会の様子を相手女性がスクリーンショットで撮っているのは、なんのため? その方が週刊誌には売りやすかったでしょうね」と“ハメられた説”を後押しする意見や「訴えた方がいい」といった擁護コメントがある一方、「売れている芸人としての自覚が足りない」、「騙されたとしても露出したことは変わりないんだし、今後気をつけないと」といった声も出ている。
スポーツ紙の芸能デスクはこう語る。
「状況的に見て、せいやさんが一方的に“破廉恥プレー”をしたとは想像し難いですが、今を時めく人気芸人としてプロ意識に欠けていると言われても仕方がない部分はありますよね。あれだけ売れていて独身なわけですし、何もZOOMで露出なんてしなくても女性関係には不自由しなさそうなものですけど……。いずれにせよ、渡部(健)さんの不貞騒動や手越(祐也)さんのジャニーズからの独立など芸能界も話題てんこ盛りですから、そのうち沈静化するのではないでしょうか」
こうした楽観的な見方がある反面、厳しい意見も…。
「『霜降り明星』は明るいキャラクターで子供ウケも良かっただけに、今回の報道は今後の活動にかなりの影響を及ぼしそうです。実際、2人が金曜レギュラーを務めていた『おはスタ』(テレビ東京系)や不定期出演していた『天才てれびくんhello,』（NHK Eテレ）といった子供向け番組は事実上の降板のようですしね」(別の芸能事務所のマネージャー)
もっとも、「天才てれびくんhello,」の降板に関しては業界内からはこんな声も出ているという。
「ラジオ番組での女性蔑視発言で炎上したナインティナインの岡村(隆史)さんはいまだに子供もよく見る『チコちゃんに叱られる!』に出続けていることを考えると、もし正式に降板となればNHKのせいやさんに対する処分は厳しすぎるのではないかともっぱらです。正直、NHKの基準が曖昧でよく分かりませんよね。もし言えるとするなら、最近、NHKはパソコンやスマホで視聴できるサービスに力を入れています。これを新しい受信料徴収システムの布石と見るムキもあり、せいやさんに対する重い処分につながったというなら多少は理解できますね」(前出・マネージャー)
もしせいやが主張するように「ハニートラップ説」が事実だとしたら、気の毒としか言いようがない。同じ吉本興業所属でも、せいやと岡村では醜聞の代償に大きな差が出てしまったようだ。
