ナイナイ岡村に続いた!? さんまが東大卒美女に放った根拠不明の大暴言!

 ラジオ番組での“性産業”に関する発言でナインティナインの岡村隆史が猛バッシングを浴びたが、今度はあの吉本タレントの「舌禍事件」が堂々とテレビでオンエアされていた!?

 今どき、東大卒の女性に対する偏見をこれほどあからさまに口にするとは視聴者も驚いたに違いない。大御所芸能人の明石家さんまが、「キレイで東大は、なかなか幸せに暮らせない」とキョーレツすぎる発言を放ったのである。

 4月26日の特番「明石家さんまの転職DE天職」(日本テレビ系)では、さんまが発掘したアーティストの作品を即売会で販売する「明石家画廊」の模様を放送。会場にはアパホテルの元谷芙美子社長といった有名人とともに、数々の絵画コレクターも来場していた。そのなかに番組側が「美貌でありながら東大卒の才媛」と紹介した女性がいたという。

「その女性は世界的なオークション業者・フィリップスの日本代表を務める服部今日子氏。美術業界では相当な有名人で、生命保険会社の社外取締役も務める人物です。しかし彼女のバックグラウンドなど知る由もないさんまはいきなり『付き合うとタチが悪い』と根拠不明の暴言。そして前述の『幸せには暮らせない』発言が飛び出たのには驚きましたね。今どき東大卒の女性というだけでいわれのない差別を受けるとは、服部氏もビックリでしょう」(週刊誌記者)

 よもや、さんまはNHKの和久田麻由子アナや国際政治学者の三浦瑠麗氏、もしくはタレントの高田万由子といった東大卒の美人にも、同じような暴言を吐くのだろうか。この3人はいずれも結婚しており、「付き合うとタチが悪い、幸せに暮らせない」とは無縁のようだが……。

「さんまは必ずしも高学歴な女性に抵抗感を抱くというわけでもなさそうです。即売会には美人女医も参加しており、この女医にはさんまが自分から声をかけ『もっと(絵に)近づいて、欲しくなってきたでしょ?』と強引に勧誘していましたからね。おそらく女医なら実生活でも交流する機会があるのに対し、東大卒のオークション業者だと、どんな女性なのか想像もつかなかったのでは。だからといって東大卒女性への偏見発言は許されるものではありませんが」(前出・週刊誌記者)

 なお番組ではその東大卒女性が実際に絵を買おうとしたり、さんまと会話する場面はなかった。その女性もよもや自分が、東大卒をバカにするためだけに出演させられたとは思いもよらなかったに違いないだろう。吉本タレントは今一度、気を引き締めたほうがよさそうだ。

(北野大知)

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