剛力彩芽と唐田えりかが20キロ増量で挑む、クラッシュギャルズ役の見どころはパンパン体型とアノ場面

 1980年代に活躍したカリスマ悪役女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描く、2023年配信予定のNetflixオリジナルドラマ「極悪女王」。主演はお笑いタレント・ゆりやんレトリィバァだ。ライバルの女子プロレスラーコンビ・クラッシュギャルズの長与千種を唐田えりか、ライオネス飛鳥を剛力彩芽の2人の女優が演じる。

 唐田は俳優・東出昌大との不貞騒動でバッシングを受け、剛力は実業家の前澤友作氏との恋愛模様で世間を騒がせた。話題性のある2人が伝説のプロレスラーに扮するだけに早くも注目を集めているが、共通の悩みがあるという。7月25日配信の「スマートフラッシュ」が、体重の増量に苦しんでいると報じた。女子プロレスラー並みのボディにするために2人とも10キロ近く増量したが、ともに目標体重に届いていないとか。

 今年3月配信の「NEWSポストセブン」によると、剛力は最終的に15〜20キロの増量を目指しているという。これまで太ったことがないという剛力は、かなり苦戦しているようだ。ドラマはほぼ全編スタントなしで撮影されるとされ、パンパンと肉がみなぎる体つきだけでなくプロレス技の完成度も試される。どんな体型でどんな動きを見せてくれるのか、いまから楽しみだ。具体的なストーリー展開の詳細は不明だが、ダンプとクラッシュギャルズの面々の戦いは、これまでも伝説を残してきた。

「シングルマッチになりますが、85年8月28日に大阪城ホールで行われた長与千種対ダンプ松本の〝敗者髪切りデスマッチ〟は語り草です。長与はダンプの反則攻撃で流血し、奮闘しましたがあえなく敗戦。試合後、リング上で椅子に座らされ、バリカンで丸坊主にされました。観客席の女性ファンは泣き叫び、試合会場は異様なムードに包まれました。この試合の模様をスタント抜きでやるとしたら、長与役の唐田の髪切りシーンは見ものです」(スポーツ紙記者)

唐田も剛力も、今度は仕事で話題になりそうだ。

(石田英明)

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