唐田えりか、長与千種役に抜擢!? ダンプ松本「自伝ドラマ」の衝撃シーンとは

 20年1月に俳優の東出昌大(34)との不貞が発覚し、テレビから姿を消した女優の唐田えりか(24)が「禊の演技」で丸坊主姿を披露する─。そんな声が聞かれるのは、Netflixで世界配信が予定されている「極悪女王」。残虐ファイトで80年代の女子プロレスブームを牽引したダンプ松本(61)の半生を描く自伝ドラマだ。配役について芸能記者はこう話す。

「『女性自身』が芸人のゆりやんレトリィバァ(31)が主人公のダンプ役に決まったと報じると、3月5日配信の『NEWSポストセブン』で、ダンプのライバルで正統派レスラー・長与千種役に唐田、長与とクラッシュギャルズを結成するライオネス飛鳥役に剛力彩芽(29)がキャスティングされたと伝えました」

 実現すれば、スネに傷を持つ者同士の魅力的なタッグチームになるのは間違いないところ。

「不貞騒動で芸能活動を自粛した唐田は毎日のように所属事務所に通い、掃除や事務作業を手伝うなど、下働きに徹していました。普通なら引退してもおかしくありませんが、本人は『何が何でも復帰したい』と意志を曲げず、事務所もその気持ちを汲んだそうです」(芸能プロ関係者)

 芸能ジャーナリストの松本佳子氏も「謹慎は十分した」と言い、こう続ける。

「相手の家庭もあり、迷惑をかけたことで本人も猛省しているはず。一方、東出が新たに女性問題でやらかすたびに唐田にとって追い風になった。女優として注目されている今、体当たり演技を見せることができれば評価は変わり、払拭することもできるでしょう」

 本格復帰を目指す上でターニングポイントになりそうなのが、前出の「極悪女王」で期待される、ダンプと長与の大一番だ。

「85年8月28日の大阪城ホールで、負ければ頭を丸める敗者髪切りデスマッチが実現。ダンプの仕掛ける凶器攻撃に長与は流血して敗れると、リング上でバリカンを入れられ、無残な姿に‥‥。伝説の名場面はキャスティングの際の最大のネックでもあり、引き受ける女優も限られてくる。そんな中、唐田が忠実に再現すれば、禊の意味合いも含めてインパクトは大きい」(前出・芸能プロ関係者)

 近日公開予定の映画「死体の人(仮題)」でデリ嬢役への起用も報じられた唐田。抜擢に応え、捨て身の巻き返しが始まるか。

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