女優の剛力彩芽が古美術雑誌で新連載を始めたことを、7月25日の「週刊新潮」が報じている。はてさて、剛力は骨董や古美術に造詣が深かったのだろうか。
記事によると、新連載が始まるのは、昭和52年創刊の骨董・古美術の月刊誌「目の眼」。担当するのは「剛力彩芽の美の手ほどき」というコーナー。同社社長によると「初心者が古美術の手ほどきを受ける企画を掲載したかった」ということで、古美術を勉強したいという剛力に登場してもらうことになったのだとか。ただ、剛力は古美術に興味があったのか。
「公式サイトを見ても、趣味はフルートとお菓子作り。古美術の“こ”の字も出てきません。ただ、交際中のZOZO・前澤友作社長が絵画など美術作品のコレクターとして有名なので、彼の影響を受けた可能性はあります」(芸能記者)
実際、2018年10月2日更新のインスタグラムで、剛力は前澤氏が123億円で落札したバスキア作品を鑑賞している写真を投稿し、「生きてる。いろんなことを考えさせられる作品。ほんとカッコイイ、けど優しい」と感想を綴り、芸術作品にも興味があるところを垣間見せた。
新連載でも剛力の作品に対する感想、評価が楽しみだが、第1回では大阪の老舗茶道具店に訪問。店主から骨董の黒い茶碗を見せられた剛力は「たしかにすごいデザインですね。でも、意外とやさしい」と感想を述べていた。が、あれ? 文末になんとなく見覚えがある…。
「くだんのバスキア作品のものと文末が似ていますね。バスキア作品のときは〝けど優しい〟、黒い茶碗では〝でも、意外とやさしい〟と、そっくりです。今後も、カッコイイとか、すごいとか、言っておきながら、〝やさしい〟という言葉でオチのようなものをつけるパターンが見られるかもしれません」(前出・芸能記者)
剛力の連載に関して、前澤氏も人を紹介するなど、全面的に協力しているという。ド派手な言動で物議を醸すことの多い前澤氏だが、剛力にとっては“でも、やさしい”存在のはずだ。
(石田英明)