前澤友作氏「新会社」が事業発表前から成功を確実視されるナゼ

 衣類通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏が先ごろ、自身のX(旧Twitter)で新会社を設立することを発表した。新しく立ち上げる会社の業務内容はまだ明らかにされていないが、フォロワーからは期待する声が相次いでおり、専門家からはすでに「成功は確実」と指摘する声まで出ている。

「前澤氏は昨年12月、ZOZOの時のように上場を目指す新会社を直近に立ち上げる意思があることを明らかにしていたましたが、ついに2月13日に『新しい新会社を作ってまた動き出します』と宣言しました。なお、すでに社名は決定し登記の申請も済ませているといい、具体的な発表は来週にも行う予定とのことで、同氏がどんなことに挑戦するのか大いに注目が集まっています」(経済誌ライター)

 ZOZOを辞めて約4年半、まだ何をやるかも分からないにも関わらず、前澤氏の挑戦を応援するフォロワーは依然として多い。ZOZOを電撃退任した2019年前後は女優の剛力彩芽との交際が度々報道されていたこともあって世間の評価はかなり厳しかった。しかしその後、正月に総額1億円のお年玉企画を実施して以降、たびたび「お金配り」を実施してきたことで風向きは大きく変わった。

「前澤氏は19年からの3年間で30億円を超えるお金を配ってきたといいます。そのおかげもあって、Xのフォロワーはダウンタウン松本人志や有吉弘行ら人気者を抑え日本では唯一の1000万人超えを果たし、堂々のトップ。実際に少額でもお金を受け取ったというフォロワーも多く信頼度はかなり高いですから、事業内容に関係なく同氏についていくという新派もかなりいると考えられます。また、前澤氏は『宇宙からのお金贈り』企画を実施した際、寄付アプリ『kifutown』への登録を条件としていましたから、多くのユーザーのデータを入手したとも言われている。それが新たな会社を立ち上げる際に役立つことは間違いないでしょう」(経済ジャーナリスト)

 果たして、前澤氏は次はどんなことにチャレンジするのだろうか。

(小林洋三)

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