脱ぎ演出からいちご柄のショーツまで…連盟公認の将棋ゲームが物議

 日本将棋連盟が公認するオンライン将棋ゲーム「将棋ウォーズ」の一部演出が《不適切だ》とネット上で物議を醸している。
 
 同ゲームでは対局中に戦法や囲いに対して派手なエフェクトが表れ、対局を盛り上げる特徴がある。初心者や子供でも親しみやすく、演出を楽しみながらプレイできることで人気だ。しかし、そのエフェクトの中に、一部ふさわしくない描写があると、あるユーザーがTwitter上で指摘したことがきっかけで、大きな話題となっている。
 
 問題となっているエフェクトは、“肌着を脱いだ”時に表れる。「パンツを脱ぐ」というのは、れっきとした将棋用語で、穴熊囲いで玉の守備を固めたにも関わらず、玉の隣にいる桂を跳ねてしまうことを指す。王手をかけられないように固めた陣形から、攻めを手厚くするために桂を動かしてしまうことを、風通しが良くなりスースーとする感覚に例えた表現で、将棋界で長く使われている用語なのだ。このとき、同ゲーム上では「パンツを脱ぐ!」という女性の音声とともに、ミニスカ制服姿の美少女キャラクターが臀部を向け、ショーツを脱いでいるイラストが表れる。
 
 また、不適切と指摘されたエフェクトはこれだけではない。急戦に対応するため、少ない手で玉を囲うことができる「いちご囲い」をした際にも問題表現が。「いちご囲い」のエフェクトでは、いちご柄のショーツを履いた女性の臀部をどアップにしたイラストが映し出される。これらの過激演出に対し、SNS上では《連盟公認ゲームでこの表現はヤバい》《将棋に対する冒涜だと思うし、子供も利用しているという配慮がない》《え、18禁かよ!?》《このエフェクトは品がない》《対象年齢4歳からになってるし、アプリの説明に『性的表現あり』とも書いてないぞ・・・》《将棋連盟公認のアプリがこれでええんか?》と、批判的な意見が噴出している。
 
 シャレの効いた将棋用語を、性的なイラストで表現してしまうのはいかにも不適切だろう。老若男女誰でも安心して楽しめるゲームとして、見直しが求められている。
 
(浜野ふみ)

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