フリーアナウンサーの大橋未歩アナ（43）が6月8日放送の「5時に夢中！」（TOKYOMX）に出演。過去に何度もフィッシング詐欺に遭っていることを語った。
この日の放送では、今月6日に大阪市内で起きた詐欺事件を取り上げた。同事件は、携帯電話で指示を受けながらATM操作を行う70代女性を心配した目撃者が警察に相談し、警察官が電話相手と直接やり取りをしたにも関わらず、還付金詐欺を見破れなかったことで約190万円を騙し取られてしまったというもの。コメンテーター陣が厳しい見解を語る中、大橋アナも詐欺被害に遭ったことがあると告白した。
MCの垣花正アナに「大橋さんも、詐欺に引っかかったことありますけど、自分は絶対引っかからないと思ってましたよね？」と尋ねられた大橋は「ピッキング詐欺、ですね。複数回…2、3回」と複数回被害に遭ったことを告白。共演者らが「ピッキング詐欺？なにそれ」と首を傾げると大橋は「Amazonとかのサイトにめちゃくちゃ似せた偽サイトからメールが来るんですよ。それで、『個人情報を更新する時期になっているので、再度登録してください』みたいな感じだったりとか、『ウイルスが入ってしまったのでブロックするために個人情報を入れてください』って言われたりとか、すごく巧みな方法できて、2、3回引っかかってるんですけど…」と詐欺の巧妙な手口を解説した。被害に遭った金額について大橋は「USJに行かれたのと、14万のティファニー買われた」とも告白。カード会社の保険制度のおかげで自身に支払いが来ることはなかったとも明かした。自分が詐欺に引っかかってしまうとは思ってもいなかったと語った大橋アナだが、視聴者からは辛辣な声も聞かれたようだ。
「大橋アナが『ピッキング詐欺』に遭ったと告白した際に、コメンテーター陣も『ピッキング詐欺？』と聞き返すシーンがありましたが、被害の詳細から察するに『フィッシング詐欺』の間違いだと推測できます。複数回被害に遭ってしまうほど詐欺の手口が巧妙化していることが分かるエピソードでしたが、視聴者からは《ピッキングは鍵を不正に開けることで、メールが送られてくるのはフィッシング詐欺だろw》《何度も同じ詐欺に遭ってるのにその詐欺の名称を間違えちゃうのはポンコツすぎじゃね？》とネット上では厳しいツッコミも。大橋アナの危うさが心配される放送となりました」（週刊誌記者）
フィッシング詐欺は「魚釣り」に詐欺の手法を見立てた造語。大橋アナのように怪しいメールに釣られないよう、ご注意を。
（浜野ふみ）
