フリーアナウンサーの大橋未歩が〝出世〟か。10月から情報番組「スッキリ」（日本テレビ系）の月曜コメンテーターを務めることを9月26日、複数のメディアが報道。フリーの神田愛花アナと隔週で出演する。
大橋は2017年12月、テレビ東京を退社。19年4月から情報番組「5時に夢中！」（TOKYO MX）のアシスタントに就任。「5時夢」といえば、ときにはシモの話も飛び交う自由奔放なトークがウリ。女子アナ界きっての〝下ネタキャラ〟としても知られる大橋も負けじと、艶系ビデオについて「粗い画質のほうが良くないですか？」などと、これまでも数々の名言を披露している。
隔週とはいえ、下ネタ好きの大橋が朝の情報番組のコメンテーターに抜擢されるとは意外な気もする。
「下ネタ色が付いていますが、大橋アナは局アナ時代からアナウンス力に定評がありましたし、持ち前のアドリブ力も『5時夢』でさらに鍛え上げられました。『スッキリ』MCの加藤浩次はコメンテーターに無茶振りすることがよくありますが、大橋でしたら当意即妙の返しが期待できますよ」（テレビ誌ライター）
大橋はこれまでも「スッキリ」に出演したことがある。同番組に出演するときは「5時夢」とスタイルを変えているようで、8月22日更新のツイッターで「下ネタを絶対言わないことです」と明かしていた。
9月26日放送の「スッキリ」にも出演したが、安倍晋三元首相の国葬による規制について「（大規模な）交通規制もそうですし、近隣の小学校でもオンライン授業に切り替えたりとか、これだけ生活に影響を与えるのであれば、なおさら国会審議をしてほしかったなと、改めて思います」と、「5時夢」ではなかなか見られない真面目な表情で正論を展開した。
「実は、大橋が下ネタを披露するのは理由がありました。20年8月20日公開の『NEWSポストセブン』公式YouTubeチャンネルによると、大橋は局アナ時代、〝テレ東＝視聴率最下位〟という状況を打破したいと思い、バラエティ番組では若い世代の視聴率を稼ぐためにわざと下ネタめいた発言もしたといいます。『スッキリ』では〝下ネタを絶対言わないこと〟を自らに課しているようですが、視聴率が落ちてきたら起爆剤として下ネタに走るかもしれません」（前出・テレビ誌ライター）
10月から大橋のコメントに注目だ。
（石田英明）
