国際政治学者の三浦瑠麗氏が6月6日、ツイッターを更新。小学生の長女が学校でマスクをしていないことを明かした。
三浦氏は「ちなみに学校でマスクをしないことにした娘は、先生には何も言われないけれど、同級生にやいのやいの言われるそうです」と報告した。また、自身が「週刊新潮」にコメントした記事を添付。子供の体力低下などマスク着用のデメリットが報じられることが少なく、結果として知らず知らずのうちに被害が広まっていくことを指摘した。
同日、その後の更新で「ちなみに全員がずっとマスクをしたいわけではなくて、屋上でこっそり外している男の子の友だちと、娘といる時だけ外している女の子のお友だちがいるそうです」と明かし、「小2の三学期からまともな子供らしい生活を送れていません」と嘆いた。
三浦氏といえば、〝ノーマスク〟を訴える識者の1人として知られている。5月19日のツイッターでは堪忍袋の尾が切れたのか、「子供から若者から大人全般についてきちんと脱マスクのポジションをとりたまえ。じゃなかったら自分たちだけ一生着けてていいよ」と、基本的にマスクを推奨する政府の方針に苦言。同日「数えてみたらマスクしたの17日ぶりだ。劇場ではなんかしなきゃいけないみたいなんだよね…」と、自身は脱マスクを実践していることを明かした。5月21日には、後藤茂之厚労省が屋外でのマスク着用について〝もともと外してよい〟との考え方を示したときは「あれ?じゃあなんで政治家のひとたちはみんな外でつけていたのかしらー」とチクリ。
脱マスクに関するツイートに拍車がかかる三浦氏。その娘だけにマスクに対する考え方も小学生離れしていた。
「5月12日のツイッターで、三浦氏が娘に政府が学校のマスクについて方針を変える検討を始めるらしいと伝えたところ、『検討ねぇ…検討ばかりしてるから支持率が下がんないんだよ』と評論家ばりに発言したことを明かしました。三浦氏は娘にマスクは義務ではないから〝嫌なら外すように〟と言っており、娘は実践したようです。学校の指導もあり、小学生のほとんどはマスクを着用しています。同調圧力に負けず、自らの意志でマスクを外した三浦氏の娘のメンタルは相当強いはず。頭脳といい、メンタル面といい、三浦氏に匹敵するような論客になるかもしれません」(週刊誌記者)
なんとも将来が楽しみだ。
(石田英明)