三浦瑠麗氏「六本木ヒルズ退去」「別荘も売却」 “いい子”の長女に同情の声

 父は4億2000万円の業務上横領の容疑で逮捕・起訴。余波を受けた母はコメンテーターとして出演していたテレビの情報番組から姿を消した。今、国際政治学者・三浦瑠麗氏の小学6年生の長女に同情が集まっている。

 瑠麗氏といえば、6月27日配信の「女性自身」WEB版が事務所の〝都落ち〟を報じたばかり。瑠麗氏が代表を務める山猫総合研究所が東京・永田町の一等地から同・渋谷区内にある月額1万5000円のシェアオフィスへと移転したことが発覚した。

 7月3日配信の「スマートフラッシュ」は、自宅も都落ちしたことを伝えた。超高級タワーマンションの六本木ヒルズから都内の〝こぢんまりとした新居〟へ転居したという。長野・軽井沢にある別荘も売却したといい、懐事情は相当厳しいのかもしれない。生活環境の著しい変化に長女も戸惑っていることだろう。

 記事によると、6月下旬のある夜、瑠麗氏は長女を連れて文藝春秋社長と新国立劇場でオペラを鑑賞後、恵比寿のバーへ。脳科学者の茂木健一郎氏もバーで合流し、宴は0時半過ぎまで続き、三浦母娘が帰宅したときには深夜1時を回っていたという。

 小学生が深夜まで大人の酒に付き合うのは楽しいものではないはずだ。4月にも「フライデーデジタル」が、瑠麗氏が長女と一緒に落語家の立川談春と東京・銀座の高級和食店でディナーを楽しんだことを報道。瑠麗氏は酔ったのか、娘に抱き抱えられた場面もあったとか。この日も帰宅は遅く、深夜0時を回っていた。

 瑠麗氏に深夜まで付き合い、自宅は都落ち。長女が気の毒でならないが、とても母親思いなのである。4月2日のインスタグラムによると、「娘がスーパーから家まで、重たい紙袋を自分が持つと言い張って、ほとんど持ってくれた。なぜこんなにいい子に育ったのかはわからない」と瑠麗氏も絶賛だ。

「母親顔負けの論客としての将来性もあります。22年3月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に瑠麗氏が出演し、娘のエピソードが明かされました。新しい皿を買うか買わないかで、瑠麗氏と夫が激論中のときでした。単純に物が多いのがイヤで、物が増えると空間の美しさがなくなるという夫は〝買わない〟の一点張り。瑠麗氏は『お魚のお皿が増えたらうれしい』というシンプルな理由。そこで娘は『別に〝がらんどう〟が美しいわけではない』と父に反論し、さらに『パパたちがお酒を飲むのをやめれば、お酒の器、全部捨てられる』と見事な返しを。将来、一流のコメンテーターになる素質を秘めています」(芸能記者)

 窮地の瑠麗氏、長女が頼みの綱になるかも。

(石田英明)

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