早ければ今秋にも! 清原和博氏、臨時コーチとして球界復帰か?

 現在、51.1万人のチャンネル登録者を持ち、元プロ野球選手では僅差ながら里崎智也(元千葉ロッテ)、上原浩治(元巨人など)を抑えてNo.1ユーチューバーとなっている清原和博氏。

 20年12月のチャンネル開設後、活動のメインは動画配信だったが、今年2月には中日の沖縄キャンプに招かれ、4月には地上波の野球中継で解説者を務めている。
 
 薬物事件後は球界から事実上の出禁状態だっただけに、ファンにとっても嬉しい限り。そうした中、次のステップとして期待されるのは指導者としてのグラウンド復帰だ。

「実は、早ければ今年の秋季キャンプにも臨時打撃コーチとして招聘されるのではとの噂が流れています」(スポーツ紙記者)

 名前が挙がっているのは中日。PL学園時代の後輩、立浪監督が指揮を執り、二軍監督も同じく後輩の片岡篤史氏。就任後から清原氏のキャンプ訪問を熱望し、2人が招待する形で実現している。

「中日は長打力を長年外国人選手に依存しており、日本人のホームランバッター育成が積年の課題です。今年、1軍で活躍する鵜飼航丞、石川昂弥の両選手は、次世代の長距離砲として期待される逸材。清原氏もキャンプ中、2人のバッティングを絶賛していました。長距離打者に特化したコーチとしてはまさにうってつけの人材です」(同)

 だが、中日の1軍打撃コーチは、通算404本塁打の記録を持つ中村紀洋氏。清原氏と同じ長距離バッターだが大丈夫なのだろうか?

「立場上、中村コーチは多くの選手を見なければなりません。いい意味で2人とも現役時代とは違いますし、清原氏も実は周りにかなり気配りをされる人。いい補完関係が築けるはずです。臨時コーチならプレッシャーも少ないため、彼にとってやりやすい環境ではないでしょうか」(同)

 やはりあれだけの選手、指導者としてグラウンドに復帰する姿も見たいものだ。

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