芸能界には接点がなさそうな者同士が実は親しい友人だったというケースが珍しくない。歌手の長渕剛(66)は4月12日、インスタグラムに俳優・市原隼人(36)とのツーショット画像をアップ。直後の別の投稿では「市原隼人は熱い男だ。(中略)俺は、業界の中にほとんど友を作らずきた。しかし、奴だけは特別だ。義を尊んじ、人に優しく、自分に厳しく、礼節がしっかりしていて、実にいい男だ」と、特別な友であることを明かしたのだ。
これを受けて市原も14日に自身のインスタグラムを更新し、若い頃から深刻なメンタル不調に悩まされていたことを告白。それを救ってくれたのが長渕だと明かし、感謝の言葉とともに「侘び寂びを感じられる唯一無二の人間臭い素敵な存在で、自分にとってかけがえの無い大切な存在」と述べている。
「しかも市原は、忙しいスケジュールの合間を縫って、昨年の長渕の全国ツアーにカメラマンとして帯同。長渕も『俺と共闘する同志であり兄弟だ』と最大級の賛辞を送っています」(スポーツ紙芸能デスク)
長渕と言えば、88年放送の主演ドラマ「とんぼ」(TBS系)で共演した故郷・鹿児島の後輩で俳優の哀川翔との仲が有名。だが、関係は良好ながらも頻繁に会っているわけではない。一方、引退試合に駆けつけて歌を披露するなど一時は密接な関係だった元プロ野球選手の清原和博とは現在疎遠だと言われている。
「本人が言うように芸能界に親友と呼べる存在はほとんどいないようです。厳しいトレーニングによって緑寿とは思えない肉体を維持し、私生活はかなりストイック。同じく市原も自分を追い込むほどの筋トレマニアで、しかもお互い熱いキャラ。親子ほど年齢は離れていますが、似た者同士で意気投合したのでしょう」(前出・芸能デスク)
最近はユーチューバーとしても活動している長渕。ほとんどがライブの抜粋映像だが、市原隼人とのコラボ動画の配信なんて可能性も大いにありそうだ。