モデルでタレントのMatt(27)が4月26日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)に出演。美への強すぎるこだわりがクライアントを困らせることがあると語った。Mattが出演している「Uber Eats」のテレビCMはCM好感度調査の1位に輝いたこともある作品だが、この撮影でもMattのこだわりが炸裂していたようだ。
この日の放送は「美容男子VSありのまま女子SP」と題され、美容にまつわるトークが展開されていく中、美容男子・Mattは「自らの生活をちょっと反省した時」というテーマで、驚きのこだわりを語った。Mattは「美意識が高いので、写真を撮るとレタッチを絶対するんですけど。雑誌とか、CMとか撮影した後に、映像センターにクライアントと一緒に行くんですよ。で、朝から夜までずっと編集をやってる」と撮影終了後の加工作業に自ら参加すると明かし、「クライアント、どんどん嫌な顔してくるんですよ、『こいつと仕事しなきゃよかった』みたいな」と、そのこだわりは制作スタッフを困らせてしまうほどだと語った。
動画の場合、ワンシーンの加工編集だけでも数十万円の費用がかかることもあると明かし、費用の面でもクライアントから嫌がられてしまうという。しかし、静止画の場合はMatt自身で編集が可能なため、自分でレタッチを施してからクライアントに渡していることも明かした。これはプライベートでも同じようで、Mattは「普段プライベートでお会いした一般の方も、僕のカメラで撮って、そこでレタッチして、(頼んできた人に)送ります」と仕事以外でも徹底していることを語った。
このMattのこだわりに、同じく美容を極めるIKKOは「意外と簡単な答えが出るんですよ。最初から合成にしとけば、割と簡単」とレタッチにこだわるのであれば、クロマキー合成で撮影したほうが手間がかからないとアドバイスをした。実際にMattはその手法で撮影をしたことがあるようで「『Uber Eats』はグリーンバックです、編集しやすいように」と明かし、MCの明石家さんまを「はた迷惑やけどな〜」と呆れさせた。
視聴者からのCM好感度調査は上位でも、制作陣の間で調査をしたら違う結果になりそうだ。
(浜野ふみ)