松岡茉優の不器用ウインクに「できないならやらなきゃいいのに」の声

 カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた映画「万引き家族」の娘役以来、映画にCMに引っ張りだこの女優・松岡茉優(24)。主演映画「蜜蜂と遠雷」は10月4日全国ロードショー、主要キャストとして出演した映画「ひとよ」は11月8日公開予定と、今後も話題作が目白押しだ。
 
 広告契約も6社を数え、中でもとみに見かけるのが、人材総合サービス会社エン・ジャパン社の「エン転職」のCMだ。現在放映中の「2年連続NO.1」編の映像は、昨年の使いまわしのようだが、またしても“あの”ぎこちないウインクが話題になっている。

 街の声を拾ってみると「両目つむってるやん!(笑)」「うーむ、これはウインクとは呼べないですね」「できないならやらなきゃいいのに。というか、やらされているのか…」といった辛口の意見が目立つ。確かに映像を見ると、左目でウインクしようとして、両目をつむってしまっている。

 それが去年までは、概ね「ドジっぽくてかわいい」という評価だったが、最近は「あざとい」に変わってきているようだ。

 5月6日放送の「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日系)に出演したときは、サンドウィッチマン、石塚英彦、花田虎上とともに“箱根峠越え”に挑戦。青息吐息になるメタボな4人を松岡が励ます様子が反響を呼んだ。

「石塚が小屋のベンチで休憩していると、松岡が『石ちゃん、大好き!』と満面の笑み。すると石塚はすっくと立ち上がり『今のダビングしたい』とメロメロに。急な登りになると、松岡が先回りし、今度は息も絶え絶えの4人に向かって『太っている人、だーい好き!』。下り坂では石塚と手をつなぐなど至れり尽くせりで、4人をトリコにしていました。ところがそうした振る舞いが女性視聴者には面白くなかったようで、女性が集まるネット掲示板では《この人のあざとさは見ていて恥ずかしくなってしまう》《女が嫌う女の典型って感じ》《なんか勘違いしてない?って思うほどブリッコ、いい女ぶってたよ》《サブカルぶってるのが苦手》などと散々な書かれようです」(テレビ誌ライター)

 2008年におはガールとしてデビュー、以来一昨年くらいまでずっと“来年ブレイクしそうな女優”言われ続けてもがいていた松岡。ようやく花開いた今、ちょっと不器用なウインクやあざとい振る舞いくらい許してあげてほしいものだ。

(川田ヒロカズ)

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