「日本はW杯に出ないほうがいい」元韓国代表の発言にサッカーファンが怒髪天!

 アメリカのアカデミー賞の話題をさらった俳優ウィル・スミスの壇上ビンタ。暴力行為に敏感なアメリカ国内では非難殺到。映画芸術科学アカデミーから退会する事態に発展している。

 日本では、妻を守ったウィル・スミスを擁護する声がほとんどなのだが、そんな日本人をして「本気でビンタしてやりたい」と激怒させたのが、元サッカー韓国代表のイ・チョンス氏。大宮アルディージャでも活躍したイ氏だが、1日にカタールで行われたW杯組み合わせ抽選会で、スペインとドイツという強豪2カ国と同組(E組)になった日本について、自身のYouTubeチャンネルで「大喜びした」と伝えられたからだ。

「韓国もE組に入る可能性があったのですが、そちらを引かされたのは日本。韓国はポルトガル、ウルグアイと同組のH組に入りました。イ・チョンスさんは韓国の入ったH組は『大当たり』、つまりラッキーだととらえたようです。一方で日本については大はしゃぎで喜んで、あろうことか『日本はワールドカップに出ないほうがいい!』とジョークを飛ばしたんです。確かにサッカーではライバル国ですが、Jリーグにも所属していたことのあるイ・チョンスさんなら、ワールドカップで日本にエールを送るぐらいの礼儀があってもいいはず。ところが、日本より韓国がラクに見える組に入り、日本が最も困難な組に入ったことで本音が爆発してしまった。これには日本の多くのサッカーファンが怒りに震えたようです」(スポーツライター)

 SNS上にも《韓国のサッカー選手の失礼さには愛想が尽きた》《どちらも頑張れと思ってたけど嫌になった》《ウィル・スミスばりのビンタをかましてやりたい》《ロナウド(ポルトガル)とスアレス(ウルグアイ)に韓国を粉砕してほしい》《こんな時にまで日本を敵視してるってちょっと異常》など、怒りの声が噴出している。

「ロシアで行われた前回大会で、韓国はグループリーグで2連敗したあとの最終戦でドイツを破り、ドイツの決勝トーナメント進出を断つという金星をあげて一矢を報いました。そんな経験もあるのだから、日本の初戦の相手となるドイツ戦へ向け前向きな話があってもよさそうなもの。それが、日本は(W杯)に出るだけムダといった内容のコメントですからね…。海外で活躍する韓国選手を応援する日本のサッカーファンの気持ちまで踏みにじった可能性があります」(前出・スポーツライター)

 アジア代表として高め合えない悲しきライバル。イ・チョンス氏のコメントはさらに関係悪化を招いたはずだ。

(飯野さつき)

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