ロシアのプーチン大統領は2月24日、ウクライナでの軍事作戦を発表。ウクライナの軍事施設へのミサイル攻撃を開始し、複数の死傷者が出たことも報じられた。ネット上では「第3次世界大戦」「宣戦布告」「攻撃開始」「戦争反対」などのワードがトレンド入り。ロシアのウクライナ侵攻への関心の高さがうかがえた。
そして、より不安を感じているのは、ロシア出身で5歳から兵庫県に移住したタレントの小原ブラスだろう。母国ロシアの動向が気になるに違いない。
小原は情報番組「5時に夢中！」（TOKYO MX）、「めざまし8」（フジテレビ系）などにレギュラー出演。公式プロフィールによると、「どんなネタに対しても持ち前のロジカルなトーク力でツッコミ、自分のものにするのが得意」とのこと。
ロシアの軍事作戦にも自慢のトークで突っ込んでいた。2月22日更新のツイッターでは、「僕がロシアの大統領だったら、軍を送り込んで圧をかけるのではなくて、ウクライナがNATOに入らなくても安心できるような政策を打つのになあ。そしてNATO側ならロシアに圧をかけないようにするのになあ。お花畑だと言われたとしても、馬鹿みたいな意地のぶつかり合いで人が死ぬのが理解できない」と持論を展開した。
2月24日の更新では「ウクライナ現地とは電話がつながりません。心配です」と綴り、「ロシア人としてもこの軍事行動は許せません」と非難。同日、続けて「ウクライナ、キエフから住民が荷物をまとめて逃げている様子（映像）が届いた」と報告し、「こんなことはあってはならない」と批判した。
「持ち前のロジカルなトークだけでなく、ロシアやウクライナとパイプがあるようなので、今後も小原のツイートに注目です。2国間の紛争を取り上げたテレビ番組への出演機会も増えるはず。1日でも早い鎮静化が望まれますが、それまでは平和を願う小原の闘いが続きそうです」（週刊誌記者）
小原のツイッターから目が離せない。
（石田英明）
