内村航平、妻の手料理よりウーバー…「モラハラ疑惑」もネット民が擁護するワケ

 体操男子の内村航平に、妻の千穂さんへのモラハラ疑惑が飛び出した。1月20日発売の「週刊文春」が報じた。

 内村は2012年11月、日体大体操部で1学年後輩の千穂さんと結婚。13年4月には長女、15年3月には次女が誕生した。幸せな家庭生活を築いていると思われたが…。

 記事によると、夫婦関係は次第に悪化。千穂さんが手料理を作っても、内村は宅配サービスで自分の分のピザや牛丼を頼むことも少なくなかったとか。ほかにもモラハラと感じられることが続き、千穂さんは精神的に追い込まれていく。21年11月には、内村はLINEで離婚と別居の意思を千穂さんに伝え、家族が不在の間に荷物をまとめて出て行ったという。「文春」の直撃を受けた千穂さんは離婚の話が出ていることを認め、内村の所在地については不明だとした。

〝体操界のキング〟と称された内村のスキャンダルにネット民は意外なところに反応した。「内村の偏食は有名で、単に好きなものを食べたかったのでは?」「1日1食だから食べたいものを食べるべき」などと、内村が宅配サービスを頼んだことを擁護する声が散見された。

「確かに内村は偏食で有名です。好きな食べ物は牛肉で、特に好きなのは焼肉。チョコレート菓子の『ブラックサンダー』が好きなことも有名な話です。08年の北京五輪では、ブラックサンダーを40個も持参しています。変わったところでは、虫。内村とスポンサー契約を結んだテーブルマークの公式サイト内『内村選手に聞きたい100のコト』で、食べてみたい料理を聞かれた内村は『もともと虫には抵抗がないので、生き物や虫などを一度食べてみたいですね』と答えています。ちなみに、嫌いな食べ物はトマト、グリンピースなど野菜系。また、練習前に食べると〝やる気がなくなる〟という理由から、食事は1日1回、夜だけ。1月14日に都内で引退会見を開いた際、今でも1日1食を続けていることを明かしていました」(スポーツ紙記者)

 引退会見において、体操人生で最もこだわってきたものを問われ、「着地です」と答えた内村。偏食のことはさておき、夫婦間の問題も無事に着地を決めてほしいものだ。

(石田英明)

スポーツ