生活困窮のいしだ壱成にエールが続々「世間を見返せ」「希望の光になって」

 タレントのいしだ壱成が15日に配信された「NEWSポストセブン」のインタビュー記事で、18年に結婚した24歳年下の女優・飯村貴子と離婚したことを明かした。いしだは47歳の誕生日だった12月7日に離婚届を記入し、翌8日に飯村が役所に提出したのだとか。そして、その離婚理由というのが、経済面。

「いしださんは『食費も足りず、ずっとつらい状態にさせてしまっていた。実は結婚して1年も経たない頃に「この先もこのまま、生活がまともにならなかったら別れるからね」と言われたことがあったんです』と、離婚の警告をされていたことを打ち明けていました。その後、収入を増やそうとハローワークに通うも、色眼鏡で見られて面接は全滅。なかなか定職に就くことができず、貧困状態から抜け出すことができなかったそうです」(女性誌ライター)

 いしだは父の純一を超える3度目の離婚。それもあってか、「再々婚した時点で予想がついた」「子どもができたから思ったより長く続いた印象」など、いしだのキャラクターからか”驚かない”とする声も少なくなかった。でも、有名人だからこそ2回りも下の女優さんと結婚できたと羨ましく思う人も中にはいて、離婚の直接原因が経済的理由だったことにショックを受けているようだ。

「2人はお互いを『たーたん』『いっくん』と呼び合って、イベントで公開キスをしたりとイチャイチャっぷりを見せつけていました。チャラい父親が何度も女性問題で世間を騒がせただけあって、当時はその”お戯れ”を鼻白んで見ていた人も多かったですね」(前出・女性誌ライター)

 ところが、フタを開けてみたら離婚理由は貧困。ネット上では「天才とまで呼ばれた役者がここまで落ちるとはなんとも辛い」「職は選ばんかったらなにかしらあったと思うよ!バイトでもなんでもやってくれ!希望の光になってくれ!」「何とか生き抜いてほしい。まだ人生の折り返し。世間を見返す位返り咲いて」「奥さんが若いのにしっかり者で、きちんと考えていたことに驚いた」「幸せいっぱいで結婚したすみれとの明暗が切ない」といった、叱咤・激励の言葉であふれた。 

「いしださんは3年前に放送されたバラエティ『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、当時、飯田さんと同棲していた家の家賃が2万4000円という格安だった理由について『彼女が1000円以上は高いと思う子で、なるべく(家賃は)安いほうがいいと』と発言。飯村さんの意外な倹約家ぶりを挙げていました。実際に飯村さんは、いしだの前妻が使用していた箸や食器、スニーカーといった私物をそのまま使用していたりと強い意志の持ち主だったようで、贅沢とは無縁だったはずですが…」(前出・女性誌ライター)

 愛だけではどうすることもできない現実がそこにはあったようだ。

(山田ここ)

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