俳優のいしだ壱成が5月31日、インスタグラムを更新。仕事に行く途中の車内での写真を投稿した。
いしだは「今日もお仕事気張り」と綴り、車内の座席に座っている写真を投稿。「#グラビア撮影前」とハッシュタグを付けており、スタジオに向かう途中なのだろう。今年3月、トルコで植毛した髪は順調に伸びており、シルバーの短髪は洗練された印象も受ける。
5月27日更新のインスタグラムでは「新マネージャーつかまえた」と報告。「#既に敏腕マネージャー」らしく、いしだの今後の活躍が楽しみだ。
メディア出演も増えてきたようで、5月30日配信のインターネットテレビ「ぜにいたち」(ABEMA)にも出演。人気絶頂時には家賃月額200万円のマンションに住んでいたり、一転して生活が苦しくなったときは〝1プレイ10万〜20万円〟でクラブDJをやったりしていたなど、赤裸々に告白した。
1990年代に放送された「ひとつ屋根の下」(フジテレビ系)、「聖者の行進」(TBS系)などのドラマで脚光を浴び、俳優の武田真治と並び「フェミ男」(フェミニンなファッションを身にまとった男性)としても人気を博したいしだ。かつての栄光を取り戻せるのか。
「インスタグラムは投稿が約500件もありますが、フォロワーは1万人。YouTubeチャンネルに至っては、5月9日に開設したばかりですが、チャンネル登録者数は3960人(6月2日時点)。ちょっと寂しい数字です。5月11日にアップした、ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で松田優作が演じたジーパン刑事の殉職シーンは、視聴者から大絶賛されていましたから、演技については相変わらず一級品。ただ、人気がついてきていません。また、いしだはうつ病を抱えています。症状がひどくなれば仕事に穴をあける可能性があるのもネックです」(芸能記者)
「もう自分には俳優しかない」と語っていたいしだ。ここが正念場か。
(石田英明)