タレントのいしだ壱成が3月16日、情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)のスタジオに突如現れ、トルコで自毛の植毛手術を受けたことを告白。「後ろから取って前に持ってきた」と後頭部の髪を前頭部に移植したと説明した。
いしだは3月15日のインスタライブで植毛したことをすでに報告済み。海外での自毛植毛をサポートする企業のプロモーション活動によるもので、費用は無料。本来は「飛行機代込みで80万円いかないぐらい」とのこと。1年ほどで移植した部分はフサフサになるという。
植毛を斡旋した会社の公式HPでも、いしだのことをYouTubeチャンネルとリンクさせて紹介。動画ではいしだの海外植毛の一部始終を見ることができる。
いしだの薄毛は以前から世間の目を引いていた。植毛前は前頭部が禿げ上がり、47歳の年齢以上に老けた印象。植毛で若さを取り戻すことができれば、俳優としての仕事にもプラスのはずだ。ところが、ネット上では「植毛よりやることがあるでしょう」「植毛で時間を費やすより堅実にお金を稼いで養育費を出してあげたほうがいいのでは?」などと、2021年12月に離婚した女優の飯村貴子との間に生まれた娘の養育費を稼ぐべきだとの指摘が少なくなかった。
「たしかに、優雅にトルコ観光を満喫するいしだの姿を見て《仕事しろ!》と言いたくなる気持ちも分かりますが、植毛で芸能活動の仕事が増えれば月4万円の養育費を滞りなく支払うこともできますからね。ハローワークに何度通っても定職には就けなかったといいますから、やはりいしだは芸能界の水が合っているのでしょう。もともと彼は、ドラマ『ひとつ屋根の下』『未成年』『聖者の行進』などで見せたように、演技力には定評がありますからね。今年は映画『100日後に退職する47歳』の主演も決まっており、この作品がフサフサの“ニュー壱成”のお披露目となるかもしれませんね」(芸能記者)
髪がぐんぐん伸びるように好感度も伸ばしてほしいものだ。
(石田英明)