俳優のいしだ壱成が、12月16日発売の「女性セブン」で3度目の離婚を発表した。理由は金欠。離婚後も経済状況は苦しいはずだが、娘の養育費を捻出することはできるのか。
いしだは2003年に最初の結婚をして1児をもうけたが、06年に離婚。14年に再婚するも、17年に2度目の離婚。18年4月に24歳年下の女優・飯村貴子と結婚し、同年9月に第1子となる女児が誕生したが、3度目の離婚という結末を迎えた。
記事によると、いしだは11年に東京から石川県に移住したが、うつ病が再発。ハローワークに通うなど定職に就こうとするも、20社ほど面接を受けて全て不採用。生活費を得るために軽自動車を手放し、父母にはお金の無心。友人にまで借金をしたことも明かした。食費を切り詰め、飯村が育児の傍らアルバイトで家計を助けたが、貧困から抜け出せず。経済的な理由によって飯村から離婚を切り出し、12月8日に夫婦生活にピリオドを打った。離婚にあたって慰謝料はないものの、養育費は月4万円。いしだは「今後はアルバイトでも何でもして養育費を稼がないと」と悲壮感をにじませている。
いしだは12月16日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)のリモート取材にも応じ、仕事をしなければいけないと思っていたが、「ただ、すごく難しかったんですね、地方で職安で芸能人が仕事を見つけるというのが」と吐露。今後の見通しは決して明るくない。
「それでも月4万円の養育費を支払うというのは男気を感じます。いしだは娘のことを溺愛していますし、娘のことを思ってのことでしょう。それと比較し、状況は違いますが、男を下げたのが俳優の東出昌大です。東出は女優の唐田えりかとの不貞が発覚し、20年7月に女優の杏と離婚。東出は仕事が激減し、降板したCMの違約金は数億円ともいわれていますが、3人の子供の養育費が1人につき月額1万円で合計3万円というのは、いしだと比較してかなり少ない気がします。しかも、東出は10月に新恋人がいたことも報じられています。女性と遊ぶ時間があれば、アルバイトでもして養育費に回すべきでしょう」(芸能記者)
2人とも金欠のようだが、いしだは東出より誠意があるといえそうだ。
(石田英明)