新庄ビッグボス、「日ハムV」なら優勝旅行はバリ島?

 秋季キャンプ視察最終日の11月10日以降、メディアの前には姿を現してないがSNSを投稿するたびに大きく報じられる北海道日本ハムの新庄剛志ビッグボス。その彼が昨年まで14年間、住んでいた場所として知られるのが世界的リゾート地のインドネシア・バリ島だ。

 実は、同国在住の日本人の間では「もし日本一になったら優勝旅行でバリ島に来るのではないか?」との噂が流れているという。

 今年の日本シリーズすら終わっていないのにずいぶんと気の早い話だが、あながち荒唐無稽な話というわけでもないようだ。

「優勝旅行といえばどのチームもハワイが定番ですが、ビッグボスはそういうお約束をいい意味で裏切ってくれる人物。バリ島はエキゾチックな雰囲気で異国情緒がありますし、リゾートの格ではハワイにも負けていません。なにより監督が愛し、あれほど長い間住んでいたバリ島に行ってみたいという選手は多いはず」(スポーツジャーナリスト)

 東京~バリ島のフライトは約7時間半で、ハワイに行くよりも若干短い。しかも、日本との時差は1時間しかなく、昼夜が逆転するハワイのように時差ボケに陥る心配もない。

「それに日本ハムの商品はインドネシアでもシェアを伸ばしており、現地には大規模な工場もある。もし優勝旅行で来てくれたらそれだけで大きな宣伝効果があるのは間違いない。同国にネットワークもあるのでサポートしやすいでしょうし、本社にとってはハワイよりもむしろ都合がいいと思いますよ」(同)

 ちなみにプロ野球選手が大好きなゴルフ場もバリ島には数多く存在し、ラウンドするには困らない。また、ビーチはもちろん、世界遺産に登録されている遺跡や寺院も多い。

「ビッグボスとはバリ島での彼の呼び名でしたし、優勝して再び戻ることができればこれ以上感慨深いことはありません。今はまだコロナで海外旅行は大変ですけど、バリ島優勝旅行は実現させてほしいですね」(同)

 まずは日本一になる必要があるが、ビッグスのバリ島凱旋をぜひ見てみたいものだ。

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