まさかのアイドルデビュー!? つんく♂プロデュースのアラフォーユニットが話題に!

 熊田曜子、女優では安達祐実など、昨今の芸能界は年齢を重ねても美しいままの「アラフォータレント」が数多く存在する。

 そんな美熟女たちに目をつけたのは、2000年代にモーニング娘。をプロデュースし、その後、ミニモニ。やタンポポ、プッチモニなど数々のユニットをブレイクさせたシャ乱Qのメンバーでプロデューサーのつんく♂だ。

「彼がプロデュースする『Ar40アイドル輝けプロジェクト』(通称フォティプロ)は、クラウドファンディングで400名以上の支援者を集めています」(芸能ライター)

 そこで、グループのメンバーである中原さくらさんに、アラフォーアイドルが増えた理由を聞いてみたところ…。

「このプロジェクトが始まった当初は、『女性は40も過ぎると完全におばさんでしょ!』『ミニスカートやフリフリの衣装ははっきり言ってイタイ、非常識!』など、たくさんの厳しい声がありました。しかし、実際ステージで頑張っている私たちの姿を観た方からは、『あなたたちの歌を聞いて元気をもらった』『これから応援したい』と、嬉しい声をいただいています。最近、アラフォーからアイドル活動する人が増えたのは、子育てが落ち着いて自分がやりたかったことをやろう、と始める方が多いみたいですね。実は私、現在も正看護師として働いているんですが、ずっとアイドルに憧れがあったので、グループのオーディションを受けたんです。周囲からは『なぜ今さらアイドルに?』なんて言われましたが、この活動を通し、『いくつになっても輝ける!やりたいことをやろう!』というメッセージを世の中にお届けしていきたいです」

 11月20日には、都内で同グループのメジャーデビュー曲お披露目ライブが行われるそう。アラフォーアイドルの今後の活動に注目したい。

(佐藤ちひろ)

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