まさかの「高くて旨い」を3連発…観月ありさが示したセレブの矜持

 女優の観月ありさ(46)が12月11日放送の「人生最高レストラン」(TBS)に出演し、視聴者から「さすがセレブ」と羨望のコメントが相次いでいる。

 同番組には毎回ゲストが登場し、思い出のメニューを紹介。食を通して下積み時代の苦労話や生き様を浮き彫りにしていくトークバラエティー。この日、観月が「まあまあ高くて旨い」と1軒目に紹介したのは、都内にある焼き肉店。10代の頃には7人前を平らげたと明かし、MCの加藤浩次から「ラグビー部でした?」と突っ込まれる一幕も…。

 2品目に挙げたのは、京都にある肉料理の店。客席はカウンターのみで、店主が肉をさばく現場が見られるため、観月いわく「お寿司屋さんに行ってるような感覚」だという。VTRで観月絶賛の「しいたけ」やコース料理のシメで出てくるガーリックチャーハンの映像が流れると、出演者からは「ここはおいしいでしょ」「絶対おいしい」といった感嘆の声がもれた。

「京都の肉料理の店をグルメサイトでチェックすると平均予算が1万円から1万5000円。続いて観月さんが紹介したのは原宿にある焼き鳥屋さんで、こちらも平均予算は1万円ほど。この焼き鳥屋さんには、あのスティーヴィー・ワンダーと同席したそうで、とにかく“つくね”と酒をバンバン頼んでいたとか。どちらも芸能人が行くお店としては、庶民派の部類に入るかもしれませんが、この番組のゲストはたいてい好感度を気にして1軒くらいは『安くて旨い』を盛り込むもの。それがまさかの『高くて旨い』3連発ですからね。ネット上ではいつも見ている視聴者からの《ぜんぶ高くて旨い…しかもぜんぶ肉》《高くて旨いものしか思い出に残らない…》《旨いもの食うには相応の金がかかるのか》といったコメントが見られました」(ネットライター)

 そんな観月は2015年に建築関連会社の社長と結婚。同年11月にバリ島で行われた結婚式について、加藤から「(招待客は)何人くらい来たの?」と聞かれ、「100人くらいいたかもしれないです」と答えた観月。式そのものは盛り上がったが、隣の島の火山が噴火した影響で、出席者が帰れなくなったというアクシデントを明かしていた。

「観月さんといえば、4歳から子役として活動し、14歳でCDデビューを果たし、92年放送の『放課後』(フジテレビ)から30年連続で連続ドラマの主演を務めるという偉業を達成しました。下積みと言える時代がないだけに、思い出のメニューがすべて『高くて旨い』になったのも頷けます」(芸能記者)

 観月には庶民派を気取ることなく、セレブ女優の道を貫き続けてほしい。

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