中田敦彦と藤森慎吾のコンビ・オリエンタルラジオを中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」が2016年のNHK紅白歌合戦に出場した際、中田が豊臣秀吉をイメージした金色の衣装で登場した時のことをご記憶だろうか?
「なぜ秀吉?」と奇妙に思われた方もいるかもしれないが、タレントで相占い師の島田秀平が、自身のYouTubeチャンネル「島田秀平のお開運巡り」で改めてこれを取り上げた。10月19日付け〈【手相】良い手相は自分で作れる!占い師あるある「島田秀平のお開運巡り」〉と題された投稿回で、「妙な縁を感じてしまった」と述懐しているのだが、そのワケとは?
デビュー後、不遇の時代を過ごしていた中田が、2010年から11年にフジテレビ系で放送されていたバラエティ番組「(株)世界衝撃映像社」のロケに臨んだ時のこと。韓国では手相の整形手術もおこなっているようで、中田はこれに挑戦。経営の神様とも呼ばれた松下幸之助にもあったとされる、運命線、金運線、財運戦が扇状に見える億万長者の線「覇王線」を入れたところ、後の紅白出場、さらにはYouTubeでの成功に繋がったのでは……と持論を述べる島田。
もちろん中田の才能や努力があったと前置きしながらも、じつは豊臣秀吉にも共通しており、秀吉は自身の手のひらに刀で運命線の傷を入れたと噂される”手相整形のハシリ“とも言える存在だったと明かす。ゆえに、紅白の中田の衣装を振り返りつつ、「何か変にボクは妙な縁を感じてしまったな〜なんて思いました」と島田は言うのだ。
中田はこの秀吉のエピソードを認識した上で、秀吉風コーデを演じたのであろうか。ぜひ、このチャンネルに中田を招いて、真相を聞いてほしいところだ。
ちなみに、手相は変わるものであり、自身の手のひらに傷をつけてまでの運気上昇は「オススメできない」と島田は話しているので、ご注意のほどを。
(ユーチューブライター・所ひで)