9月16日発売の「週刊文春」が、体調不良による無期限活動休止を発表したGACKTに関する記事を掲載した。現在、注目を集めているのは、GACKTの復帰時期だという。
「GACKTといえば、お正月に放送されている人気バラエティ番組『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)での活躍ぶりが、毎年話題を集めています。そのため、一部で囁かれているのが、彼が『格付け』の収録までに復帰できるのかという点。『文春』によると、撮影は例年11月中旬から12月にかけて行われるそうですから、もしそのタイミングで復帰となった場合、いつも以上に番組は注目を集めることとなるはず。しかしその一方で、“注目を集めて復帰という話題作りを狙っているのではないか”と邪推する声も一部記者の間であがっているとのこと」(テレビ誌記者)
また、報道によれば、二階堂ふみとダブル主演した映画「翔んで埼玉」の続編(22年公開予定)の撮影がすでに開始されていたものの、GACKTの体調悪化によりストップすることに。この事態を受け、配給の東映は「GACKTさんの回復を待ってから撮影を再開したい」とコメントしている。
だが、もしも今後GACKTが復帰したとしても、すぐに撮影を再開できない可能性があるという。
「9月17日発売の『週刊現代』によると、ダブル主演した二階堂は今や売れっ子女優であるため、今年の撮影期間を逃したら当分スケジュールを押さえられないのだとか。すでに来年1月以降、TBSやテレビ東京のドラマに出演することが決まっているそうで、もしGACKTが来年復帰できたとしても、すぐの撮影は難しいようです。そのため、映画の再始動は早くて再来年になる可能性があるとのこと」(前出・テレビ誌記者)
前作は興行収入37億円超えの大ヒットとなった「翔んで埼玉」。鑑賞者から「GACKTありきの映画」と言われるほどハマリ役だったため、撮影の態勢が整うまでは、ゆっくりと待つしかなさそうだ。