艶パク率96%で3位に入ったのは、女優の倉科カナ(35)。その決め手になったのは、21年9月に女性誌「an・an」(マガジンハウス)の表紙を飾った写真だった。
「年に一度の恒例企画の美胸特集号にトップ女優が出るのは異例なこと。しかも表紙では、上半身フルオープンで推定Fカップのたわわなバストの先端部分を腕で隠し、ここまでやるのかと、グラビア業界がザワつきました」(出版関係者)
織田氏も「グラビア時代よりもちょっと垂れましたが、そこがリアルでいい」と、太鼓判を押す。放送中のドラマ「隣の男はよく食べる」(テレビ東京系)では、年下肉食男と一線を越える話だけに、持ち前のサービス精神を発揮し、もうひと肌脱いでほしいところだ。
そんな倉科より先に、春ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)での艶技が評価され、圏外から4位に飛び込んだのが女優の奈緒(28)だ。性レスをテーマにした作品で、子作りに消極的な夫をその気にさせるため、あの手この手で艶アプローチを仕掛ける─。
「1話目でバスタオルを巻いた奈緒が、ベッドで横になっている夫の股をイジりながら『しないの?』と猫なで声で言うシーンは、艶ビデオにはない、わびさびを感じさせました。タンクトップに下はアンダーだけの姿など、今までにないドキッとさせるショットも見られ、インパクトも十分。ちょっと元気はないけどギターを弾けば渋い音を奏でるエリック・クラプトンのように、レスに悩む女性の絶妙な枯れ感が性的哀愁を誘いましたね」(尾谷氏)
続いて5位は〝完脱ぎ女優〟の二階堂ふみ(28)。映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(19年、松竹/アスミック・エース)では、
「太宰治役の小栗旬(40)に押し倒されてブラを剥ぎ取られると、パンパンに張りのあるお椀型の推定Dバストが衝撃のポロン。観客の生唾を飲み込む音が聞こえるほどでした」(映画ライター)
翌20年には映画「ばるぼら」(イオンエンターテイメント)でバストをさらし、さまざまな体勢で濡れ場を存分に魅せつける。惜しいことにその後、目立った艶インパクトを残せず、トップ3を逃してしまった。
一方、衝撃度で順位を伸ばし、艶パク率92%の6位に輝いたのは、タレントの中川翔子(37)だ。21年に自身のYouTubeチャンネルで「100億年ぶりの水着‥。恥ずかし過ぎて泣きそう‥。」というタイトルの動画をアップ。神奈川・江の島が一望できるスパで白いビキニ姿になると、こぼれんばかりの巨胸が露わになった。織田氏がタメ息をつく。
「思わぬスタイルのよさと白肌の見事さに、再生回数は1410万回を記録。その反響を受けて10年ぶりの写真集『ミラクルミライ』(22年、講談社)の〝ギガント〟セールスにもつながりました」
動画では恥じらいを見せていたが、最近は新しい水着やエステの施術シーンを公開するなど、肌見せの快感に目覚めたようだ。
(つづく)