9月13日、「NEWSポストセブン」が、韓国から輸入した食品の衛生法違反事例が2020~2021年度(8月現在)ですでに52件が摘発されているなどと報じた記事が話題となっており、《ブーメランの見本市みたい》など嘲笑の声が広がっている。
同記事では「辛ラーメン」で知られるインスタント食品大手「農心」がEUに輸出した商品から、殺虫剤などに使われる「2-クロロエタノール」が基準値を超えて検出されたことからEU当局から販売停止とリコールされたことに触れ、日本が韓国から輸入した青トウガラシからは殺ダニ剤として使われる「テブフェンピラド」が、海産物からは大腸菌群や下痢性貝毒が検出さた例もあり、昨年6月には「韓国産赤貝(一斗缶)から基準値を超える麻痺性貝毒が検出され、383個が回収に追い込まれた」としている。
「NEWSポストセブン」が「このコロナ禍の1年半にも続々と安全を脅かす食品が上陸している」と報じたことにネット上では、《韓国はさんざん福島県産を含む日本の食品に対してネガティブキャンペーンをしてたけど、自国の食品の方がよっぽど危険ってことか》《相変わらずブーメランがお得意でいらっしゃる。もう、韓国産の食品は絶対に食べません》《韓国は未だに福島の食品に輸入制限かけてるんだから、韓国食品にも輸入制限しなきゃダメだろ》といった声が飛び交っている。
「東京オリンピックでは、韓国のオリンピック委員会にあたる大韓体育会が自国選手団に対し、福島県産などの食材を使用している選手村の食事を食べないよう指示を出し、”放射線フリー弁当”なる弁当まで支給するなどネガティブキャンペーンを展開。これでは、韓国食品に衛生法違反が相次いでいることに対して怒りを覚えるのも当然の話です。記事がアップされた同日にはTwitterで『韓国産食品』がトレンド入りするなど大きな話題になっているので、韓国産の食品離れに発展する可能性もありますよ」(ネットライター)
ののしり合いは何も生み出さない。
(小林洋三)