「翔んで埼玉」撮影中断、”GACKT復帰待ち”の東映判断に称賛の声

 アーティストであり俳優としても活躍するGACKT が9月8日、重度の発声障害のため無期限活動休止を発表。同日、自身のツイッターで「大丈夫、まだ生きてた。アハハハ」と茶目っ気をみせつつも「とにかく早く戻ってこられるようやれることを全力でやります。乗り越えられない壁はない。ボクも必ず乗り越える」と復帰を誓った。

 GACKTは2019年公開の映画「翔んで埼玉」に、二階堂ふみとダブル主演。アメリカ帰りの御曹司で、容姿端麗な高校生・麻実麗を演じていた。興行収入は37億6000万円の大ヒットを記録。21年8月には、続編の製作が発表され、同月下旬にクランクインした。

 GACKTも9月10日から撮影に参加する予定で、エージェント事務所によると、確定していたスケジュールはこの作品のみ。だが、今回の活動休止を受け制作サイドは「麻実役はGACKTさんしか考えられない」とし、GACKTが撮影に参加できるまで撮影は中断するという。

 この発表にネット上では「東映の判断を尊重します。代役を立てるくらいなら続篇を撮影しない方がいい」「麻美麗は彼でないともう成り立たない。こちらも気長に、楽しみに待ちます」「誰かが待ってくれてるって嬉しいよね。病気を治す励みにもなるでしょう。がんばれGACKT」など、東映の英断を支持している。

「GACKTは、バラエティ番組の収録前には、1カ月前から胃が痛くなるほどストレスを感じるそうです。それだけ、神経が細やかなのでしょう。今回の病状も精神的な要因があるようなので、今は安静を第一に考えてほしいですね」(芸能記者)

 完全に体調が戻るまで、くれぐれも無理をしないように復帰を願いたいものだ。

エンタメ