江口のりこ、“トイレ共同”極貧時代を乗り越えて金持ち社長役でドラマ初主演!

 女優の江口のりこが10月期のドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系)に主演することが8月18日、同局の公式サイトで発表された。江口はフジの連ドラでは初主演となる。

 同作は〝幸せのカタチ=スーパーリッチ〟を追い求めるキャリアウーマンの波瀾万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。お金はあるが愛に飢えた人生を過ごしてきたベンチャー企業の破天荒な女性社長役を江口、愛はあるがお金はない貧乏専門学生を俳優の赤楚衛二が演じる。

 江口は今年4月期のドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)では、一癖も二癖もある学園理事長役を好演するなど、名バイプレーヤーとして知られている。その江口がゴールデン・プライム帯ドラマで初主演を果たす。〝主演女優〟としてのキャリアを積んでいく大チャンスだが、過去には信じられないほどの極貧下積み時代があった。

「2020年8月の『女性自身』が、江口の下積み時代を報じました。役者を目指した江口は『劇団東京乾電池』の試験に合格し、兵庫県から上京。ちょうど19歳の誕生日のときでした。上京時の所持金はわずか2万円。家賃を節約するために住み込み可の新聞販売店で働き始めたといいます。住み込みの従業員用アパートは、風呂なしの4畳半でトイレは共同。江口の部屋は敷きっぱなしの布団があるだけで、ちゃぶ台もなかったとか。また、販売店では夜の弁当は有料のため、朝ごはんの残りを分けてもらう極貧生活を1年間送っていたそうです。金銭的に苦しい時代があったからこそ、今の成功は本当にうれしいはずです」(芸能記者)

 過去は極貧でも、今は〝スーパーリッチ〟になれるほどの活躍ぶりだ。

(石田英明)

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