「2回接種でも10万人に7人が感染」報道に堀江貴文氏「めっちゃ効いてるやん」

 実業家の堀江貴文氏が8月17日、ツイッターを更新。前日16日配信の「読売新聞オンライン」が報じた新型コロナウイルスワクチンに関する記事に異論を唱えた。

 同紙は「ワクチン2回接種でも10万人に7人が感染、酸素投与が必要な例も……」と題して、和歌山県のワクチン接種回数による新型コロナ感染率を報道。2回接種の人は35万3430人で感染率は0.007%(10万人に7人)。未接種または1回接種の人の感染率は0.09%(10万人に90人)だった。県はワクチンに高い予防効果がある一方、万能ではなく、2回接種をしても酸素投与をした例もあり、今後も感染予防の徹底を呼びかけているという。

 この報道を貼り付けて、堀江氏は「めっちゃワクチン効いてるやん」とツイート。記事では2回接種しても感染することを強調しているかのような表現だが、堀江氏が指摘するように10万人でわずか7人。ワクチンの2回接種は十分効果を発揮しているように思える。

 堀江氏のツイートについて「ほぼゼロですね」「10万人中99993人は罹ってないものですね」「2回接種でもって言い方なんか悪意感じるなぁ」などと、賛同するリプライが寄せられた。

「ツイッターを読み返しても、コロナによる行動制限やマスク着用の推奨に嫌気が差しているのがよくわかります。同日のツイッターでは、ハワイに行きたいらしく『日本に帰ってからの隔離なかったら行くんだけどな』とぼやき、7月22日には『そろそろ公式にワクチン2回接種したらマスク外していいよとかやってくれ』と不満を漏らしています」(週刊誌記者)

 堀江氏の言い分も、もっとものような気がするが…。

(石田英明)

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