吉岡里帆「レンアイ漫画家」が爆死、 1番好きな仕事は連ドラじゃなかった!?

 女優の吉岡里帆がヒロインを演じるドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)が大苦戦だ。

 同作は、俳優の鈴木亮平演じる主人公の少女漫画家と、吉岡扮するダメ男とばかり付き合うアラサー女子の不器用な恋愛模様を描いたラブコメディー。

 平均視聴率は4月8日放送の第1話が6.5%、第2話が5.1%、第3話はさらに下げて4・8%と惨敗が続いている(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。視聴率低迷の原因はいくつかあるだろうが、ネット上ではヒロイン役の吉岡を批評する声も少なくない。曰く《ミスキャスト感が半端ない》《なんかいつも表情が一緒というか、かわいくみえる表情しかしない》《吉岡さんもっとサバサバした役のほうが似合うんじゃないかと思います。下手ではないと思うし、なんかもったいない感ありますね》《コスプレのシーンで男性の気を引くしかないって女優として吉岡里帆はそれでいいのか?》などなど。それ以前に、脚本や演出を問題視する意見も多かった。

 そもそも、吉岡は主演ドラマの視聴率が低迷続きだ。連ドラ初主演を果たした2018年放送の「きみが心に棲みついた」(TBS系)の全話平均視聴率は7.7%。同年放送の「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)は同5.7%と、残念な結果に終わっている。

「レンアイ漫画家」は汚名返上のチャンスだったが、現状では難しそうだ。そんな吉岡だが、連ドラのヒロイン役よりも大切にしたい仕事があるようだ。

「17年8月配信の『リアルサウンド』が吉岡をインタビューしました。17年放送のドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で初の連ドラヒロインを務めたことについて、吉岡は『連ドラのヒロインなんて本当に現実味のない話ですね。でも人気といっても一瞬のことですよ。みんなすぐに飽きちゃうと思います』と自虐発言。1番好きな仕事については『それはもちろん映画です』と即答し、いつかは海外で仕事ができるような役者になりたいと語っていました」(芸能記者)

 連ドラよりも海外で映画に挑戦したいのかも。

(石田英明)

エンタメ