「アンジャッシュ?何だいそりゃ。渡部?知らねぇよそんな奴。今忙しいから、またにしてくれな」
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、不貞行為により芸能活動を自粛しているさなか、東京にある豊洲市場で働いていると報道されて、約1カ月が経った。
マスコミの報道も冷めてきたこの頃、渡部と同じ水産棟で働く60代の男性社員に話を聞くと、冒頭のような答えが返ってきた。鮮魚を扱い、日々忙しく動いている彼らには、他人を気にする様子はないようだった。
そこで、豊洲市場に勤める別の30代男性に取材を申し込んだところ、また違った意見を聞くことができた。
「ああ、渡部さんの件ね。確かに、最初の頃こそ騒がれましたが、もう市場内では誰もその話はしていませんね。そもそも、水産棟で働いているのは年配の人が多いので、アンジャッシュ自体知らない人が多数だと思いますよ。彼の会社の近くを通りかかっても見かけませんね。大々的にニュースになったので出勤しづらいのかもしれません。まぁ、自分と同じ年代の仲間うちでは、渡部さんが働き始めた当初から『芸能人が続くわけがない』『いつか自分からマスコミにリークしてテレビ復帰への足掛かりにするつもりなのではないか』ってウワサしてましたけど。市場でちょっと働いたくらいでトップニュースになるなら、それだけ注目されてるって証拠ですからね」
年末に出演予定だった「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の台本が漏れたことで再び注目されている渡部だがテレビ復帰は遠のくばかり。
「渡部に関しては、日テレの『行列のできる法律相談所』『24時間テレビ』に出演させるお膳立てができていました。しかし、朝の情報番組『スッキリ』での“アイヌ差別発言”でコンプライアンスが問題視され、スポンサーからも苦言を呈されている。これ以上のクレームは避けたい状況ですから、渡部の出演はしばらくなさそうな雲行きです」(テレビ局関係者)
また豊洲に逆戻り?